自然と技術を感じながら歩く、川崎ウォーキング
https://www.jreast.co.jp/hiking/evdetail.aspx?EvCd=0805311602806
JRの駅からハイキングだか駅からウォーキングだかの、定員二千人だとかのぞろぞろと歩くのは趣味ではないけれども、そこらの街あたりをぶらり途中下車の旅してみるようなのにはなかなか魅力もあって、駅に置いてあったパンフレットをたよりに勝手に行ってみた新川崎、新川崎に今まで縁はなかったし、これからも無い可能性は高いのだけれど。
夢見ヶ崎動物公園
駅から歩き始めてまず訪れるのがここ。というか、目的地としてはピークの感もあって、ここで時間をとられると先が思いやられるかもしれない。ルート的にお寺だか神社だか墓だかの横から入る形。ゲートらしいゲートもない、入場無料の動物公園。こちらの先達が指摘されているように、なるほど犬連れの客などもあってフリーダム。犬連れのややヤンキー入った若い家族連れ、「ここ、犬いいんだよな？」などと言いながら、サルたちの檻の前でリアル「犬猿の仲」などを演出していた。
総じてくたびれ気味の公園ではあるけれども（失礼）、フラミンゴはやけにきれいだった。しかし、一本脚で休む姿は何の生き物かと思う。
なんらかのゾウガメ的なカメ、ちょうどエサやりの時間。これもこんな生き物が、という気になる。人より長生きしそうというのには納得がいく。
「お母さん、あのロバさん、尻尾が二本あるよ！」、「あのね、あれは尻尾じゃないのよ」、「じゃあなあに？ 脚？」……などというやりとりは無かったが、夢見の中で馬っ気ならぬロバっ気を出して幸せそうなロバである。
ヤギってのはどっかしら目が怖いところがある。こいつはそうでもなかった。
中原平和公園
夢見ヶ崎から下ってしばらく歩く。二ヶ領用水的な何かの沿道などの雰囲気は素晴らしい。そして市街地はずれの中原平和公園。平坦な都市公園。ここで、途中買った弁当を食う。
学校のグランドが隣接しており、本格的な野球部の練習試合中だった。隣接する学校は中学のようだが、この野球部は体格的にどっかの高校じゃあないかと思うけど、よくわからない。ユニフォーム、片方は國學院と読めた。
多摩川
最後は多摩川。ガス橋というのの横あたり、実にまったりしていた。バーベキュー禁止なのだけれど、こそこそとバーベキューなどしてる人もあり。そして、本来予定の東芝なんとか館はスルーして帰途につくことにした。案外歩いたね。
それじゃあ、またね。
