柳楽優弥の一時重症問題について

 カンヌ以後、もたらされる役はすべて主役。みっちり演技を鍛える時間は与えられなかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080830-00000006-ykf-ent

 『誰も知らない』は見たいリストに入ってる(脳内でなくDMMのウィッシュリストに。監督は『ゆれる』のプロデューサーだし)映画だけれども未見、ミラのCM(これは「あの年頃の母親とベタベタしていて気持ち悪い」と誰かがディスってたのを見たが、俺はYOUと彼と両方好感)くらいしか見ていない。
 というわけで、記事中にあるような『誰も知らない』の演技でない演技であるとか、その後の彼の意識であるとか、そのあたりは知らない。の、だけれども、もしこのおかむら良氏(誰か知らない)の指摘の通り、役者としての自分、自分のポジションに対する違和感などが原因であれば、それは不幸なことだ。……とはいえ、カンヌ主演男優は使いにくいものなのかもしれない。いっそのこと、外国の演技学校などに留学するとか、そんなのがよかったのかもしれない。とか、本当に知らないのに無責任なご提案だが。でも、あんまり日本の役者で、そういうアクターズスクール(日本でこれとなると、アイドル養成所みたいなので、言葉は正しくないのかもしれない)で、って人は少ないのかな。たとえば、昨日見た『モンスター』のクリスティーナ・リッチなんかも、子役として成功して……あれ、ウィキペディアによれば「演技の勉強はせず」とあるな。えーと、なんか話がとっちらかったままだけど、まず俺は『誰も知らない』を見て、それで柳楽君も復帰してくれればと思います。