夜遅めの番組がゴールデンに移行することには、反発の声も多い。俺は、「終わる代わりにゴールデン」くらいの気持ちでいるので、そうでもないのだけれど。だけれども、しかし、やりすぎコージーがゴールデンと聞いたときにはびっくりした。がっくりきた。毎回見ている熱心なファンではないけれど、見るたびにハズレのない番組、惜しい。
が、昨日たまたま9時開始のこの番組見たけれど、まあなんだ、面白いじゃないですか。ケンドーコバヤシのエロ話も、まあそれなりに流れていたし、司会者の後ろには無駄に巨乳並んでいたし。
しかし何より面白かったのは、板東英二だ。現役時代、自宅で小さな娘を抱いて、庭に咲いた花を指さす板東。その写真がトーチュウの一面をかざると、警察が板東宅に急行。なんとその花、ケシの花だった。まさに麻薬王。これは凄い。写真の表情も実にオモロー。これは完全にすべらない話だ。さすが板東。しかし、ケシって偶然庭に生えたりするもんなんだな。いや、このあたりはやはりこの男の天運なのだろうか。長い日本プロ野球の歴史の中で、ケシの花とスポーツ紙の一面を飾ったのは、このときの板東だけだろう。おそらく、未来永劫。
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- やりにげコージーを見た……2004年のやりにげコージーの段階で映画『ホームレス中学生』を予見していた俺はほめられてしかるべき。うそ。
