いまさらtwitterを使い始めたのこと


ツイッターはじめました

 アカウントを取ったのは今年の……前半だったかな? そのまま放ったらかして数か月。いよいよ朝のNHKニュースで取り上げられるにいたり、朝、会社で「今、ツイッターって流行ってるんだってね? オバマ大統領もやってたりするの。それにしてもあの男の人の机汚かったね」などという会話が交わされるのを見るに、そろそろやらねばならんかと思う。だいたい、今年の前半だとしても、もう相当に出遅れている。まあいい、俺はブログをはじめるのも遅かったし、ブックマークを使い始めるのも遅かった。

話それてはてブのはなし

 ……その割には、はてなブックマークまみれ上位100人くらいに入っていて、「あ、やばい」と思ったりはしたんだけれども。でも、たださ、たとえば俺の今日のブックマークでいえば、自転車のディレイラーの調整についてのページを、こう、googleからだだだっと三つくらいタブ開いて、目を通して、それで、とりあえずブクマしてとどめたりするじゃん。そのときに「こっちのページの方がまとまってて、これをおさえておおけば」と思っても、あとから「あれ、これはあっちの違うページにあったことでは?」みたいに思っても、なんつーか、もう探すのたいへんじゃん。
 そんで、そういう実用以外のところでも、たとえば、今興味のあるフラウィウス・ヨセフス、その基本情報を参照しやすいようにWikipediaをブクマしといてさ、そんで、ついでに読んだフラウィウス朝の皇帝三人もさ、そりゃヨセフスの項目から辿れるけど、そこでそれぞれ能動的にブックマークしておいて、コメントのひとつでも残せば、こっちの脳の方にも軽く刻みつけられて、そこんところはあとから脳内を探るにしても(有料トイレ見たときにウェスパシアヌスの顔を思い出せる、みたいな。……なんの役に立つんだ?)、相当に速さが違うように思うんだけれどもね。
 そうだな、これは本に赤線をひくようになったのと似てるんだけれども、一ブックマークごとに100円とか取られるならともかく、タダだし、それはもうとどめておくに越したことはないというか。
 あれ、あたし、なんで言い訳してるのかしら。バカじゃん。ああ、まあいいや、俺はもうどうせはてなまみれだよ、くそったれ。
 

はてなハイクもやめてないけれど

 話を戻そう。それで、いったいツイッターで何するの? 何をすればいいの? ……という疑問は、自分にはなかった。「はてなハイク」の「ひとりごと」とか、「id:goldhead」(お題なし)みてえなもんだろう、というところ。あれ、だったらはてなハイクでいいじゃん、とも思うが、あれだ、いいかげん、ケータイからのハイクの使い勝手の悪さに愛想が尽きた。どのあたりが? って、全部だ。
 それに、なんだ、俺は「お題がないと物が言いにくい」というところがあって、はてなハイクのキーワードはその点ありがたかったが、どうも自分のための独り言を「ひとりごと」に入れるのもなんだし、idページでは特定の誰か向けということになってしまうようで、自分向けなのに、みたいなところと相容れぬ。あとはなんだ、もちろんキーワード向けになんか書いて時間潰すのもいいけれど、やっぱりほれ、ケータイからとかだとなんか使いにくい。そりゃ、お気に入りのお題のメールアドレスを登録しておけばいいとかあるかもしれないが、それも面倒じゃん。
 あー、そういうわけで、「なんか日記に書くほどじゃないし、どこか特定のウェブページを指しているわけでもないことを書き留めるなにか」として、twitterいいんじゃね? というあたり。だったら別に普段使ってるエディタでもいいし、ケータイだったら自分のPC宛メールでいいじゃん、というところもあるけれども、やっぱり情報のまとまり具合とか、そう、自動的に時刻刻印されるような、そういうところはありがたいじゃん。それに、まあ人目があるというそういう縛りも悪くはないだろう。

まあ、そうだ、文章を書くということに、読み手を意識するということは必要だ。そのくらいの縛りはあった方がいい。そして、読み手が想像上の存在ではなく、じっさいに、どこかにいる誰かであるということは、たといそれがどんなに少ない人であったって、これはなかなか得がたい体験なのだろうと思う。

マルフク主義宣言〜ホームページだのブログだのなんてなくったって〜 - 関内関外日記(跡地)

 という具合だ。つぶやきにしたって、似たようなもんだろう。
 ただ、べつにはてなハイクを使わなくなるわけじゃない。写真やらくがき、もちろん特定のお題については使っていくと思う。俺はインプットとアウトプットについてはジャンキーなんだ。たといそれがえらいGIGOだとしても。

というわけで、これが俺の使い方なんだけれども

 つーわけで、だいたい俺はツイッターにわけのわからぬ妄言やら読書記録、あと、夜中と明け方に目が覚めてしまう不眠状況のメモ、ちょっとした競馬の感想などを書き留めていくことになるだろう。あと、「文章を140字に合わせるゲーム」としての暇つぶしにもいいと思う。
 しかしまあ、なんだ、なんかちらほら見かける「twitter入門」とか「初心者向けの使い方」とはちょっと違うかもしらん。だいたい、「コミュニケーション」って言葉が出てこない。でもまあ、このあたりは、俺のネットとの距離感みたいなところもあるし、なんつーのか、それもまたtwitterの特性として語られる、一方通行っぷりっていうのかな、そのあたりは性に合うところもあるし、これでいいや。つーか、いいもわるいもなく、勝手に使うだけだし、そのあたりだわ、うん。あと、いろんな機能とか、専用ブラウザとか? そんなんもぼちぼちだ。三年遅れで使っていくかもしれない、いかないかもしれない。それじゃあ。

 ああ、あと、最後に、フォローにおすすめ? みたいなの? ひとつ。

 職場のラジオがJ-WAVEなんだけど、「あれ、この曲なんだろ?」って思って、クソごちゃごちゃしてる公式サイトいちいち開くのがいまいましくて、さらには更新が間に合ってないこともあって死にたくなる。その点、こっちはえらいスピードで反映されていて、なかなかストレスフリー。でも、FMラジオってのはあれだな、一日中音楽ばっかり流してるから、TLとかいうのがそればっかりになっちゃうけど、っと。

追記:

 この記事アップしたあとに読んだんだけど、なんか関係ありそうなので。続けようって意図とか意志とかモチベーション、あるいは逆に圧迫みてえなのは感じたことないや、俺は。