アニメの衣替えメモ

 このごろ最終回で、続けて最後まで見たアニメ。

咲-Saki-阿知賀編』

 「情報遮断」という能力を使っていたため、追加3回とかしらなかったので、てっきり先鋒戦で右腕サイクロン掃除機みたいな人が誰かを飛ばして終わるのかと思っていたが(10万点ルールでさすがに無理か)、そういうわけでもなく連載途中打ち切りみたいな感じに。でも、ドラローの人がトラウマを振り切って上がるというのは良い展開だが、本当の主役は能力使いすぎて印南みたいになった人とすばらの人みたいな感じであって、でもまあそれもよし。というか、ずっとドラ抱え込んでいたあたりは右腕サイクロン掃除機みたいな人の支配を逃れていたのかとか。ところで、右腕サイクロン掃除機みたいな人が次は跳満以上みたいな縛りになったら、わざとチョンボ (誤和了とか) して罰符払った方がいいとか(大会と能力、どっちもルールわかんねーけど)……そんなことするのはさすがにかわいくないからダメか。でも、故意の差し込みは全然アリの作品内倫理観はあるけどな。でも、差し込みは結果論的なものであるので(オープンリーチに振り込むのはダメだが。つーか役満払い?)、まあそこに大きなラインは引けようか。
 しかし、つーか、続き気になっから、サイトとかチェックせなあかんかー。
http://www.saki-anime.com/
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 8月にもふもふ膝掛け売るのか。マフラーとか手袋も売れ。買わんが。

夏色キセキ

 正直言ってなんというのか、なんだかよくわかんないというか、なんでこれを見つづけたのかわからんというか、ピンとくるところもなくて、最後のエンドレスエイトのお母さんかなんかの台詞に少しゾクッときたくらいで、なんでアイドル? とか、なんかまあよくわかんなかったけど、なんかまあつらつら見たという、そういうくらいであって、なんだろうね、よくわかんねー、なにもかもわかんねー。

坂道のアポロン

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 これの学園祭の演奏シーンはマジ鳥肌もののよさだと思った。ここんところの自分がみたアニメの一話単位でいっても、一等賞じゃねえかというような。演奏シーンもその他もすげえ丁寧でいいなーって思いながら見てた。ヒロインの訛り具合とかもいいよなー。あと、主人公のピアノを実際に弾いてるピアニスト(wikipedia:松永貴志)がノイタミナラジオに出てきて、なんかすげーキャラだった。なんかおれ、いい青春とか送ってねえから、学園物とか避けがちなんだけど、これは時代も違うし、なんかすんなり入っていけた。しかし、あの時代の佐世保とかって、なんとなく最近読んでる松下竜一的というかね。このクオリティで学生運動ものとか……、そういうのではないか。まあ、ジャズかっけーとか思ったけど、じゃあ聴くかというのはあまりないけど、YUKIのオープニングテーマは好き。
プレイボール/坂道のメロディ(初回生産限定盤)(DVD付)

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つり球

 おれ、腰越育ちだから江の島と聞いたらじっくり見るぜというところだけれども、なんというか江の島本島の中の描写というか、釣りシーンが多くて、あんまりあの界隈感は少なかった。もっとたとえば、龍口寺の位置に高校ある設定にしたりして、裏山の仏舎利塔が飛んでいくとか、大船から観音様をモノレールで運んできてとか、なんだよそれ、自分でやれよ(なにを?)。そんでこの色づかいとかそういうのは好きなんだけど、ダックのマークがなぜかリポビタンDにしか見えなくて後半困った。しかし、江の島はあんなにシラス丼推しなんだろうか? そして、『つり球』推しになってるのだろうか。あと、これ、逢坂良太入野自由(←読み方はじめて知った)のラジオがおもしろかった。つーか、女の子だらけのアニメばっかり見てると、男子というのが貴重に見えるものなのか。一方で、女性キャラは……おばあちゃんがもっと活躍(?)してもよかったかとか。でもまあ、なんか宇宙人とかインド人とか釣り王子とかだけど、青春モノではあったか。でも、想像していたようなボンクラさはなかったな。なくてもいいけど。あと、栗コーダーカルテットの音楽と、フジファブリックのオープニングは好き。フジファブリックは、ドラム、くるりで叩いてた人やってんのね。

アクエリオンEVOL

アクエリオンEVOL Vol.1 [Blu-ray]

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 ほんのちょっとだけ予習しただけだけど、まあなんつうか、わりとついて行けたかというか。あー、いいなーとか、思うところもあったけど、えーと、やっぱり最終盤に行くにつれて2万4千年前ものをしっかり見といたほうがよかったかとか思う点もありーの。

ヨルムンガンド

 これはとりあえず半分終わりってところなんだろうけれども、ココが魅力的でいいなーって思いながら見てた。あとバルメの筋肉。ガンアクションとかそのあたりはなんかたぶん丁寧なんだろうけれども、もっともっとなんかわからんが、もっと本格的に見せるためのけれん味(『攻殻機動隊』的なディテールのやりすぎ感?)があってもいいんじゃねえかとか思ったけど、全体的におもしろいからいいです。つづき楽しみです。

LUPIN the Third -峰不二子という女-

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 オープニングとエンディングを一回も飛ばさないで見たのはこの作品だけだったかな。本編もお気に入りだし、なにせ前回からの沢城みゆきさんの峰不二子が好きだし、わざとらしいくらいにいつかの時代のアヴァンギャルドな雰囲気なのも嫌いじゃない。で、ルパンというと、だいたいスペシャルのときとかに、「これはルパンじゃない」とか、「なんとかシリーズこそが」とか出てくるんだけど、おれはようしらんので、十分に楽しめた。とはいえ、幼い頃に? 夕方の? 再放送? とか見た記憶が無いでもない。ただ、よく覚えてるのはアイキャッチで、正面向いたあのクルマにルパンが横から飛び乗るんだけど、ハンドルが取れて「ありゃ?」みたいな画面。本作ラストはなにかそんなん思い出したりもした。あと、オープニングのあれ、沢城さんの声のバージョンでも聴いてみたいというのは、まあいいか。


______________________と、これだけか? って、実は「これは少し楽しみだから」というので録りためているのがあったりして、正直、べつにくさすわけじゃないけれども『夏色キセキ』より好きそうなのもあるし、実際途中まで観たのもあんだけど、まあいつかがあればいつかの楽しみにしよう。なんか急に一気に『シュタインズ・ゲート』とか見終えたりしてるし。
 そんで今後、継続して見るであろうは『エウレカセブンAO』。小見川千明の声も癖になるし、わりと最近前作を観たり、あともっと名塚佳織の声が聞きたいというか、そういうところもある。『氷菓』は微妙なところで、『ガンダムAGE』はもっと微妙なところなんだけど、なんかわかんないけど、見つづけてしまうものとそうでないものがあったりして我ながら不思議に思う。ただ、いくらか録りためていたものを一気に見る快感みたいなものはあって、『モーレツ宇宙海賊』あたりは残してあるといえば残してあるといえる。というか、『花咲くいろは』とかそうとうに好きだったけど、最後のほうまだ見てないし、凛々蝶さまのやつとか、もったいなくて見られないし。
 いずれにせよ、深夜アニメを見始めてから2年くらいにはなるか、なにを見続けるか、みるのをやめるかというか、判断をつけているのか自分でもいまいちわからないし、さらにその中でなにが心を掴むのかというのは本当にわからんところがある。いや、心を掴まれたといえば『ストライクウィッチーズ』級であって、ほかにそんなものは『咲』くらいなのだけれど、まあいい。
 夏アニメについては新しいの三本くらい観たが、ひと通りでまたメモする。