2016年冬の振り返り

僕だけがいない街 コミック 1-7巻セット

　『僕だけがいない街』は漫画で評判になったのいるのは知っていた。でも、アニメでやんならアニメでいいかと。まあ、普通。そして、普通に中盤くらいで犯人の目星がついてしまうあたりはなんだかな。むやみに「したっけ」と言いたくなるという症状は出る。あと、「馬鹿なの」って言われたい。

TVアニメ「紅殻のパンドラ」ED主題歌「LoSe±CoNtRoL」

　『紅殻のパンドラ』は存在自体知らなかった。なんか士郎正宗のギャグ面が出てていいかな、とか思った。あと、百合も球体人形も普通に好きなので、普通に。ハッチを開けようとする、というのはよかったな。最終話か。そんなん。

昭和元禄落語心中 一(Blu-ray数量限定生産版)

　『昭和元禄落語心中』はよかった。これはよかった。いっておくが、おれは落語について『笑点』くらいしかしらない。しらないので「実際の落語ってぇやつは」とか言われると困るが、そんなのはほっといてこのアニメはよかった。やはり「実際の噺ってぇのは」とか言われると困るが、声優の力量を見た、という気になった。声優すごい。音楽や映像も文句ないし、壊れたBlu-rayレコーダーから焼けないのが残念。

灰と幻想のグリムガル Vol.1(初回生産限定版) [Blu-ray]

　『灰と幻想のグリムガル』は「落合福嗣が出てるんだぜ」というところばかりがネタにならないほど完成度は高かった、か。まあ、普通によかったんじゃないのか。この手のジャンルは避けがちなおれが全部観たのだし、って、おれは何者か。偏愛するような感じではないけど、丁寧で良作だったんじゃないの、と。

シュヴァルツェスマーケン 1 (初回生産限定盤) [Blu-ray]

　『シュヴァルツェスマーケン』はシュタージでフェリックス・ジェルジンスキー衛兵連隊な感じなのでなんとなく最後まで観た。シリーズとか設定とかまったく知らん。ただあれだ、ひさびさにSFロボットものでメカがちょっとかっこいいなって思ったな。ちょっと時代物っぽい重量感というか。そんなん。

この素晴らしい世界に祝福を! 第2巻 [Blu-ray]

　『この素晴らしい世界に祝福を!』はなんかよかった。この手のジャンルはあまり観ないが、なんとなく好感が持てた。キャラに魅力があった。自分の中の尺度で言うと『モンスター娘のいる日常』くらいな感じ。その評価の上下左右は不明。

TVアニメ「おそ松さん」公式ファンブック われら松野家6兄弟! (生活シリーズ)

　こんな本が出てしまうほどヒットするとは思わなかった『おそ松さん』。2クール目だから冬アニメじゃないのかもしれないが、やはりこれも面白かった。年度末のアニメ、『おそ松さん』と『落語』が毎週の確固たる楽しみであった。
　以上。