もう『ゆるゆり』は卒業かな……。

うわ、なんかタイトル打ってみて、40を目の前にした独身男が書くにしては非常に気持ち悪いということに気づいた。むろん、それはいま打って気づいたことで、すばらしい『ゆるゆり』との関係の終わりについては、その前に感じていた。

 

ゆるゆり (15) 特装版 (百合姫コミックス)

ゆるゆり (15) 特装版 (百合姫コミックス)

 

ゆるゆり』15巻を読んでの……感想だ。べつに『ゆるゆり』に変わったところはないと思う。思うけれど、なにやらスラーっと読めてしまって、どうにもフックやキックを感じることができなかった。15巻、そろそろいいか、というところである。

というか、百合というジャンルに飽いたか? それはどうだろうか。それはよくわからない。ともかく、15巻というキリのいいところで『ゆるゆり』とは決別しよう。そんなふうに思った。思ったが、漫画単行本一冊、二冊、まだまだ買う可能性がないとも言えぬ。というか、この15巻において、おれの好きなカップリング(というのもはっきりしないが)が出てなかっただけかもしれぬ。予防線を張りまくって、おしまい。