前にも書いたと思うが、そこそこ人気が出たアニメシリーズが映画化などして、それが総集編なのか続編新作なのかもわからぬまま、なんとなくわからなくなってしまう、ということがある。心より愛するアニメ、というほどの作品でなく、それでもちょっと好きな作品でもそうなってしまう。
『響け! ユーフォニアム』も、まあそんなところはある。「え、リズと青い鳥て?」みたいな。いや、『リズと青い鳥』も嫌いじゃないけど。
で、「誓いのフィナーレ」ときた。フィナーレなのだから終わりなのだろうか。原作は知らないのでよくわからない。よくわからないが、黄前ちゃんが2年生になっている。ときは進んでいる。後輩なども出てくる。後輩はたいへんだ。いや、おれの人生において「後輩」というものと関わったことはないのだが。
でもって、なんというか、やはり駆け足感はあった。もっとじっくり人間関係が描かれればな、とは思った。1年生が入ってきたのだし。そんでも、まあ、なんというか、コンサートのシーンとかはさすがのものだし、悪くはないのだし。
で、ラストのラスト見ると、今度は黄前ちゃんがそうなって、ああ、これ続くのやな、と思ったけれど、次も映画なのか、TVシリーズなのかよくしらない。よくしらないけど、もちろん見るつもりだ。
あ、なんだろう、なんかいいシーンとかあったような気がするけど、忘れてしまった。トランペットの子に、「一曲吹いてよ」って言うシーンかな。
あ、続編決定してんだ。
うん、よかった。
……あ、そうだ、コンクールで気になることが一つあったんだ。ことというか物というか楽器。なんかでかいのをぐるぐる回してんの。なにかと調べてみたら、ウィンドマシーンという楽器らしい。
『響け! ウィンドマシーン』……では地味すぎるか。
以上。