バズるってこういうこと?

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おれはおれのしみったれたブログ生活のために、あるいは、そういうことに触れることはあんまりかっこよくねえな、という自意識のために、「自分のブログのアクセス数がこんなです!」みたいなことは書いてこなかった。ちょっとアクセス数が多い記事のあとは、あえてだれも面白がらないような記事を書いたりしてきた。「バズったので宣伝します」ということもなかった。

が、今回はちょっとおかしいぜ、すげえぜ、ということだけ書きとめておきたい。

 

 

昨日だったか、なんかわからんがブログのアクセス数がすごいことになった。すごいことになったと気づく前に、なんだかわからんがTwitterのフォロワーがいくらか増え、ブログ読者がいくらか増えた。べつに最新記事(幻覚剤を肯定するかの内容だ!)のブックマーク数がすごいことになっているわけでもない。それで、「なんだ?」と思ってアクセス数を見た。見たら、なんかすごいことになっていた。おれはびびった。それをTwitterでつぶやいたら、反応してくれる方がいた。それでわかった。

 

togetter.com

Twitter経由らしい。Twitter経由で、蒸し野菜の記事が注目を浴びたらしい。おれはとっくに、蒸し野菜からキムチ鍋、キムチ鍋からお好み焼きへの回帰をしているというのに。そして、その日はピザの日で、今夜から三日はカレーだというのに。いや、ネットでも書き溜められた記事はいつでも初見の人にはフレッシュだ。そこに何かを感じてくれるなら、それはそれでウェルカムだ。

で、それにしても、だ。それにしても、なんだというと、アクセス数のでかさだ。具体的にどれだけあったかとは書かないが、グラフで見たらここ何週かのアクセスは一日数件くらいじゃないかというくらいに跳ねた。一応、一日四桁くらいのアクセスはある。それなのに、だ。これにはびびった。

おれは何度か、はてなブックマークで数百の数値を集めたことがある。それなりアクセスも跳ねた。が、過去記事にこれだけのアクセスがあるとは、Twitterはすげえなあと思った。これがバズるということなのか。いや、たしかプペルの人とかは桁の単位でもっと跳ねているはずだから、Twitterの底力はちょっと計り知れない。おれなど、プチのバズだろう。

というか、はてなというのも狭い世界なのだなと、あらためて思った。いや、狭いというのは広いし、アクセス数も跳ねるが、それにしたって、というところ。ネットは広大だわ。もちろん、そうだからといって、noteとかへは移転しませんよ。はてなっ子だもの。たぶん。

もちろん、いくらかの物好きな人を残して、波は引いていくのだし、また凪のようにアクセス数は落ち着くのだろう。べつにおれはそれでまったく構わないし、むしろ好ましいとすら思う。しかし、あらためてインターネットなるものの、その数の多さにびっくりしたという、そのことを書きとめておきたい。そんだけ。

 

以上。