ザ・グレンリベット18年いただきました

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ザ・グレンリベット18でんがな。

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このちょっと薄い琥珀色やがな。

いや、いただきました、お恵みものでございます。ザ・グレンリベット18年でございます。

で、おれはといえば、スコッチ好き! シングルモルトウイスキー好き! と言いながら、飲んできたものといえば、それぞれの一番安いラインがほとんどなわけであります。

 

ザ・グレンリベットでいえば12年は飲んだことがある。が、18年はない。18年になるとどうなるのか、想像もしていなかった。香りが強くなるのか? 味が濃くなるのか? どうなんだ?

……と思ったら、なんかスムーズなんですな。いや、直近に12年を飲んでいないので比べられないから、これがザ・グレンリベットの特徴かもしれない。しかし、この香り、のどごし、その後にくるもの。たまりませんね。

しかし、こんな生活状況で、こんな酒飲んでいていいのかという話です。本来のおれの生活レベルで言えば、サンガリアのチューハイ気分でも飲んでいるのがいいのです(おれはチューハイはほとんど好きです)。が、ザ・グレンリベット18年飲んでる。わけがわからない。

このコロナ禍にあって、会社の売上は元からひどいのにさらにひどく、見通しもなくジリ貧状態。親会社の社長来て、ある打開策を命じられたが、到底無理な話であって、一ヶ月後に向けて「それは無理です」という報告書を書かねばならない(なにか書くのはおれの仕事)。そうなったあと、見捨てられたらアウト。かといって、親会社の社長の指示はほんとうに無理。たとえば、昨日まで海苔の養殖をやっていたのに、いきなりコンビニ弁当を作れみたいな話。うーん、うまいたとえではないな。うまい酒飲んでるんだけど。

ともかく、つらいな。もう、ジリ貧なのはわかっていたけれど、え、いきなり? みたいな感じ。注射の列に並んでいたら、急に前の三人が逃げ出して、いきなりおれの番になったみたいな感じ(うまいたとえではないな)。

というわけで、日々ますます、意気軒昂に死ぬ気満々な今日このごろでございます。おれが十八歳というならともかく、もうそれから四十年くらい経ってるからね。立つものも立たない。もう、どうやって死のうかという想像に思考の半分以上持っていかれている。CBD吸いながらそんなことばかり考えている。金、ほしいなあ。あの、水沢の三連単当たってたらなあ。

いや、まだ負けちゃいない。馬券はようやく上向きだ。東京G1シリーズでアホみたいに勝ってやる。なんならWIN5で勝って人生逆転……って、目の前のレースの勝ち馬が見えない。カチウマホーク。

カチウマホーク | 競走馬データ - netkeiba.com

 

まあ、おれのような人間になにかいいお酒を恵むというのも、来世に徳を積むことになるかもしれない。オレハマッテルゼ。

オレハマッテルゼ | 競走馬データ - netkeiba.com

 

 

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