創英角ポップ作戦

またまた寄稿いたしました。

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……読んだ?

………読みました?

 

ということで、おれはデザインの真似事のようなことをしたりして生きている。教育を受けたわけではない。ただ、毎日、Adobeモリサワの奴隷となって生きている。

して、上にも書いた創英角ポップである。

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おれはデザインの正式な教育を受けたわけでもないし、師匠について学んだわけでもない。だが、おおむね、こんな感じのフォントだと思っている。

思っているのだが、上の寄稿に書いたようなことがあったわけだ。

して、その後、「フォントを何種類か見せてください」というクライアントからの依頼に、あえて創英角ポップを混ぜてみたりしているのである。

……すると、なあ、4案だしたら2案に残るような感じなのである。あ、そうなの。バンドルされているからみんなが使っている、それが創英角ポップのあふれる理由だろうが、それによって、なんか馴染み深い、悪くないフォントと思われているのかもしれない。というか、創英角ポップは優れたフォントだと書いたとおりだ。要は使い所のはずだ。こんな歴史もある。

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だがなあ。

だがなあ、というのが、いけないんだな。下手なプロ目線に陥っている。何度も書いたが、作家の高橋源一郎は「ベストセラー作品にろくなものはないという人もいるが、たくさんの人がいいと思うものには、最低でも一つくらい良い点があるものだ」というようなことを言っていた。そのあと、「それでも、この作品には……」とある作品をむちゃくちゃディスるのだが、まあそれはいい。

ともかく、そういう心意気で、今後は創英角ポップを極めていこうと思っている次第でございます。以上。