ヴィクトリアマイル(G1) 結果・払戻 | 2022年5月15日 東京11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
さまざまな有力馬が集まった今年のヴィクトリアマイル。おれの本命はだいぶ前から決まっていた。メイショウミモザである。ずっとメイショウミモザを買ってきて、ここで買わないわけもないだろう。ハーツクライとメイショウベルーガの晩成の血と、母父フレンチデピュティの少し渋った馬場への適性がここで爆発だ! というのは理屈であって、理屈以外のところで贔屓の馬を買った。
どう買ったか。まずは単勝。これは当然。そして枠連。同枠のマジックキャッスルは前年のヴィクトリアマイル三着馬。リピーターの多いレース、そしてディープインパクト産駒の走るこのレース、マジックキャッスルは外せない。
そして、馬連、ワイド、三連複と備えて……結果、最下位。さらにはマジックキャッスルが十七着。ここまでくると、もう潔く「負けたー」というところで悔いもない。
まあ、展開も向かなかった。最低人気の逃げ馬ローザノワールがあわやの場面を作る展開。先行レシステンシアもよく頑張った。こういうのでは、内から追い込みを狙うメイショウミモザでは厳しい。
で、勝ったソダシは強かった。もしもメイショウミモザが出ていなければ、本命にしたかもしれない。ダートのフェブラリーステークスからここへの転戦というのは正解だろう。ファインルージュは実力を発揮したが、しかしここでも勝てないのが今年のルメール。難しいぞ。レシステンシアもスプリント戦に移行しつつも三着確保。強い馬ではあるが、展開というものもある。ソングラインはかなりやるんじゃないかと思ったが、これも展開というものだろうか。久々のマイル戦のレイパパレは一番人気で惨敗。マイルが良さそうだとしても、久々のマイルのせいだったかどうか。
ま、いずれにせよメイショウミモザと心中というおれは負けて悔いなし。今後、メイショウミモザはどういうレースを選択するのだろうか。スプリント戦に戻るのか、マイル挑戦を続けるのか、千四あたりを狙うのか。正直、前走の阪神牝馬ステークスの翌日のスプリントのオープン春雷ステークスに出ても勝てなかったかもしれないなどと思うと、またマイルを試してもらいたいとは思うが、さて。とはいえ巌流島も強かったし、難しいところだろう。来年春定年の池添兼調教師に、もう一個くらい重賞タイトルを、とは思う。
以上。