先日見た映画『草の響き』。
書き忘れていたことがあった。東出がでかい。演技はいい。いいのだが、ときどき、「でけえ」と思ってしまう。これはもうしょうがないことなのだけれど。病棟などで他の患者と歩いているところなど、「やっぱりでけえな」と、一瞬気がそれてしまう。
思えば、『聖の青春』の羽生善治もでかかった。『菊とギロチン』のアナーキスト中濱鐵はでかくてもよかった。
東出がでかい。これ、カープファンにとってはちょっと「変の響き」でもある。カープファンにとって東出というと東出だからである。たぶん。小柄な二塁手、というイメージが東出なのである。
とはいえ、東出もプロ野球選手である。巨人の坂本勇人が女の人と街を歩いている記事などでも、長身で鍛えられた姿はよく目立つ、みたいなことを書かれる。坂本勇人もプロ野球選手の中でとくに巨体というイメージはない。一般人とは違うのだ。ひょっとしたら、東出と東出もそんなに差はないのではないか?
東出…189cm
東出…171cm
……やっぱり東出でけえな。そして東出が小柄だというのもイメージ通りだった。東出にはいろいろあると思うが、せっかくフリーの身でもあることだし、このサイズなら世界を目指してもいいと思う。一方で東出は高校野球指導者という夢もあったと思うが、このままだとカープの監督という目もある。東出カープ。打撃コーチは新井さんということになるだろうか。とすると、天谷守備走塁コーチ。なにかこう、ちょっとどきどきするな。
以上。
_____________________
中濱鐵はよかったよ。