首が動かないと全身動かん

首が痛いサイバーパンクの骸骨

土曜日の朝、首が痛かった。首のど真ん中の後ろが痛い。そこからやや両肩が痛い。「あれ、どうしたもんだ?」と思った。その日はフェスだった。

 

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プッチャヘンザである。だいたいステージも見上げる形になる。手をあげたとも、ステージ見上げたとも。なんとなくノリにまかせて乗り切ったとも。

 

翌日は日曜日。図書館に本を返しに行く日、そして借りてくる日。上限が10冊になったので、いっぱいいっぱい借りているわけではないが、確実に本の量は増えている。けっこう重い。それを背負って図書館に行き、図書館から本を借りて帰った。

 

月曜日朝、というか明け方、首が痛くて目が覚めた。寝るときは横向きの楽な姿勢を取ったが、上を向いていた。首に圧力がかかっているような痛み。なかなか寝ることできず、朝になってようやく少し眠れた。二時間遅刻。

 

火曜日朝、昨日と同じ。枕を以前使っていたものに変えたりしてみたが効果なし。これはあれか? 一日中モニターを見ている人間の職業病か? 寝違えたのか? どうも、調べてみたら首の直下も寝違えの対象らしい。

 

「寝違え」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる

筋肉の阻血・疲労や関節包の炎症を引き起こすのは、上肢の使い過ぎ(手で重いものを持つ動作は頸の後ろの筋肉に負担がでます)、同じ姿勢の持続(飲酒後の睡眠や疲れ果てての睡眠などでは寝返りが少なくなる・パソコンや事務作業が長時間に及ぶと頭を一定位置に保持するために頸部の筋肉に負担が生じる)、が原因の場合が多いと思われます。いずれにしても、「外傷(けが)」ではなく、軽い病気です。

……飲酒後の睡眠?

 

 起床時に痛くなり、数時間から数日で痛みが改善していくようなら、徐々に首を動かしていくことで治っていくのが一般的です。痛みが強い場合には整形外科を受診して、他の病気の可能性がないかを調べてもらいます。例えば、手足のしびれはないか、手足の動きは正常か、深部反射(ハンマーで手足を叩いて反応を見ます)は正常か、X線写真で骨が溶けたりしていないか、などを診察します。「寝違え」の場合には、首の動きは制限されていますが、上記の診察や検査では変化は認めません。痛みが治らず診察で異常がある場合には、
頚椎椎間板ヘルニア頚椎症性神経根症、頚椎症性脊髄症、転移性脊椎腫瘍、脊髄腫瘍、強直性脊椎炎、関節リウマチなどの本格的な病気の可能性もありますし、肩こりの症状が強いだけの場合もあります。要は、寝違えが治らない場合には、整形外科を受診して調べてもらう必要があるということです。

……というわけで、徐々に首を動かして治っていくのを待つ。それでも治らなければ、「X線写真で骨が溶けたりしていないか」など調べる。なんだよ、骨が溶けるって。首の骨が溶けたら、なんだ、ジャミラみたいになるのか?

 

わからんが、プッチャヘンザもできるし、痛みがありながらも上を向いたり、下を向いたり、横を向いたりはできる。ただ、無意識にできるだけ頭を動かさないようにするので、肩がこる、こわばる、全身的に動かない。それでさらにこる。

 

一応は、対処療法している。ドラッグストアでなんとかが何%含有しているなにかを買って貼ったり、同じくなにかが配合されているなにかを塗ったりしている。α-メントールでヒリヒリだ。ついでに、鎮痛薬(用途に「肩こり」とか書いてあるやつ)を飲んでもいる。まあ、「寝違え」で医者に行って、「寝違えですね」と言われても、同じ処方になることだろう。

 

というわけで、とりあえず様子を見る。寝違えだろう。ただ、これが職業病となると面倒だ。これと付き合うことになる。やがて手とか痺れたりする。それこそ、整体とかに行くことになるかもしれない。まったく、どうしたものか。