第三回通勤用自転車新規調達予備会議/小径車のすすめ

通勤用自転車新規調達予備会議 - 関内関外日記

第二回通勤用自転車新規調達予備会議 - 関内関外日記

 

「その後、どうなった?」

「はい、ルイガノMVフロントキャリアの取り付けボルトサイズはM6×15mmで、これを購入。ワッシャーと合わせて千円未満で調達できました。修理は無事完了し、さらに補強と調整を行うことにより、万全の状態となりました」

「それでは、新規調達の必要はどうか?」

「女の人が欲しがっていましたが、べつに自分でジャイアントのクロスバイクくらい普通に買える人であります。そもそもそのつもりであったわけであります。譲渡の件は断ることといたしました」

「そもそもの全体的な老朽化についてはどうなのか?」

「はい、その点についてはだましだまし、都度の部品交換でやっていこうかと考えております」

「では、この会議も今回で終了とする」

 

……というわけで、唐突にGR IIIxを買ったのは異なり、自転車は買わないことになりました。そんなに金ねえし、まだ乗れるし。つーか、走っていて、いきなりフレームが断裂するとかいうこともないだろうし、それ以外に致命的(即交通事故になるような)な故障というのも考えにくい。車輪が外れるとか? そのあたりは、ちょくちょく見ていれば問題ないだろう。これが100km先までサイクリングする自転車であればなんだけれども、徒歩でも通える通勤にしか使っていない。なにかアクシデントがあっても押して歩いて帰れる。だから、まあ、いま、新しく自転車は買わない。

 

ちなみに、気になっていた自転車は……。

Calm - PRODUCT | DAHON OFFICIAL SITE - ダホン 公式サイト

DAHONのCalmとか。これ、DAHONなのに折りたたみじゃないのよ。MサイズとLサイズがあって、そのあたりはどのくらい差があるかわからないが、Lでも11.6kg。

 

EASEL7.0 / LOUIS GARNEAU / ルイガノ 最新モデルのご紹介

ルイガノに乗り続けるなら、MVシリーズの後継になるEASEL。最上級の9.0は11.3kgだが、価格が10万級になる。7.0で12.6kg、おそらくこれがMV-1と同じクラスだろう。

 

EASEL SS / LOUIS GARNEAU / ルイガノ 最新モデルのご紹介

気になったのはEASEL SS。シングルスピードなんだよ。フロント見たらカゴつけられるようだけど、どうよシングルスピード。ただ、10kgなんだよ。これは軽いよ。でも、日常使いだしな。けど、10kgというと、BianchiのLeccoでも10万円コースになるので、これはお買い得かもしれない。

 

……って、小径車のよさって、取り回しが楽なのが一番だと思うんだけど、その楽さも軽いからこそ。ロードバイクの沼の人たちが何十万円もかけて改造して追い求める軽さ。軽いのはいい。ママチャリとか乗ってらんねえ。電動アシスト自転車はわかんねえ。でもなんだろうか、いくら走るのが楽でも(住んでる場所の坂がすごいとかならべつだけど)、重い電動アシストもなんかかったるそうで。

 

まあ、いくら軽くしたところで、べつに通勤でタイムアタックしているわけじゃねえし、カゴつけるし、カゴにはスーパーの荷物載せるし、たいして違わねえよというのはあるかもしれない。

 

でもね、あんた、そこのあんた、10km以下の通勤とかなら小径車、ミニベロがいいよ。あと、「本当に絶対に必要だ」というのでなければ折りたたみ機能はいらないよ。そんで、ハンドル切り詰めて、チューブも仏式にしよう、どうせならタイヤもシュワルベのマラソンにしよう。

 

 

 

ペタルも三ヶ島にしよう。

 

 

ホーザンのペダルレンチが嫌いな男の子がいるだろうか?

 

うーん、自転車か……。あ、だれかおれにモールトン買ってくれない?