肉のハナマサのこと

 セルテの地下のスーパートップがなくなって、そのあと何になるかと思っていたら、「肉のハナマサ」という店が入っていた。名前、聞いたことあるような、ないような、そんな感じ。それで、「業務用」とか書いてあるけど、まあいいだろうと、階段をおりたわけ。先週の土曜だったか?
 それで、おりて面食らったのは、どどどんと肉が並ぶ通路で品定めしていたのが、別々の服を着た三人のコックの姿。「おお、本当に業務用なのか!」という驚き&「非業務でもいいのかしらん」という不安。いや、不安になるほどのことじゃないんですけどね、あまりに業務用光景だったので。
 それでもって、まあ、買い物でもとなるのですが、私、こういう店はじめてだったんで、一種のアミューズメントと言ったらいいすぎだけれど、まず一般家庭では買わないサイズの肉や調味料見ては、キャーキャー言ってしまう始末。ちょっとケチャップやドレッシング買おう、みたいに思っても、ズドン、ですからね。
 オリジナルブランドも面白かった。その名も「プロ仕様」。なんでもかんでも「プロ仕様」。そこらの飲食店の定食の片隅にありそうな付け合わせ的なそういうのも充実。安い。でもって、ほとんど中国。私はもう、平気で中国野菜買って食いますけど、それ気にする人は、そこらで外食しないほうがいいかもしれない。で、私はそういったのも一つ買ってみようと思うも、サイズに断念。いや、小さいのもありますけれどね。まあ。
 で、何も買わないのもなんだと思い、お好み焼きが主食の俺としては、「プロ仕様」の小麦粉買います。それと、青のり(アオサ)。これ、大きくて安いと思って買ったはいいが、いや、100gって相当な量ですよ。しかたなく、生地に練り込んだりして、もう、青のりの「プロ仕様」といった感じです。
 まあ、それはともかく、たとえば学園祭のときの模擬店の食材だとか、そういったケースでも重宝する店とのことで、それには縁がなくとも、たとえば小分け冷凍の肉などは一人暮らし的にもありがたいとか、ちょっと面白い店が近くにできたもんだと思う次第なのでありました。
http://www.hanamasa.co.jp/company/sm/index.html
↑関内店、サイトにはまだ反映されていないようです。