ヨシトミという生き方

http://lifestyle.nikkansports.com/fishing/tokyo/20060728-17758.html

見事!!柴田善サオさばき…沖メバル初挑戦

 先々週だったか、柴田善臣が腰痛でその日の騎乗をキャンセルして、けっこうな数の乗り代わりが発生した。ウィンズの電光掲示板を見ながら、新聞に代わりの騎手を書き込む。書き込みながら思った、「柴田善臣から乗りかわっても、まったく問題がないな」と。彼が下手だから、どの騎手に代わってもいいというのか? それは違う、善臣よりも下手な騎手だっていただろうし、俺はそもそも彼の騎乗技術自体はトップクラスだと思う。そうでなければ、あれだけの勝ち星は稼げないし、リーディングに輝いたりはしない。しかし、しかしですよ、それだけの騎手でありながら、乗り代わりで大きなマイナスという印象が全くない。まるで、空気のよう。俺はそのことに、あらためて驚いたのだ。
 さて、腰痛はすっかりよくなったのかわからんが(というか、夏シーズン全休で手術とかいうのを撤回してたわけだが、大丈夫なのか?)、釣りで絶好調、かわいい子供たちとエンジョイという記事。別に先週欠場したわけじゃないから、そこに文句があるわけじゃない。いや、オフに何をしようが文句を言える筋合いじゃあない。しかし、どうもこの、マイホームパパ感が、大きな舞台での一馬身、二馬身になっているような気がしてならない。いや、しかし、そういう道もあるか。仕事と家庭どちらかでなく、どちらも取るのが真の男だと、サローヤンも言っていたはず。それを半分くらい願って、俺はオレハマッテルゼとアサヒライジングに賭けたのだ。ゆけ、ヨシトミ、明日も爆釣だ!