http://www.sponichi.co.jp/osaka/ser2/200611/01/ser2199105.html
この日は自らナックルを投げて白浜に捕球させるなど、対策を進めていた。
侮りがたい指揮官マーティ・ブラウン、野手出身なのにナックルを投げられる！ ……って、プロ野球選手なら誰でも冗談半分の変化球くらい投げられるものなのだろうか。
ところで、「ナックルボーラーは全力で投げないので腕への負担が少ない」から「木曜に投げて土曜に先発ができる」ってどこまでホンマなんやろね。まあ、リップサービスというか、ここはジョーク・アベニューなのかもしれないが。いや、しかし、昔、「毎日でも投げる」と言った左腕ウルソーは、本当に達川に毎日のように使われてしまったぞ。
というわけで、ジェレッド・フェルナンデス。黒田が残留しようがしまいが苦しい台所事情。もしも来るなら、覚悟の上で来てくれ。活躍すれば、高額年俸（ただし他球団で）の道も開ける。
しかし、ナックルボーラーは楽しみだな。フルタイムは世界的稀少種だろうが、普通に放る人も少ない。マットソンとか、前田幸長……、いやいや、元西武、現広島の青木勇人も投げられたはず。こうなったらカープ、全投手、いや、ちょっと伸び悩んでる投手はみんなナックルに取り組んだらええねんや。捕れる捕手がいるかどうかはわからんけどね。
