常石勝義の引退

http://www.nikkansports.com/race/p-rc-tp0-20070216-157239.html

04年8月28日の障害競走で落馬、休養していた常石勝義騎手(29)が現役復帰を断念し、28日付で引退することになった。今後は競馬界を離れ、一社会人として第2の人生を歩む。

 三年も前になるのか。日記を調べたら、記述もあった(id:goldhead:20040828#p2)。この常石の世代、すなわち“花の12期生”、自分と同年代であり、また競馬をはじめたころにも符合するために、ちょっと特別に思っていた世代だ。悲劇の名騎手の二世に、初の女性騎手、そして双子と、ただでさえ派手な世代ではあったけれど。
 とはいえ、常石は関西ということもあって、なんというか、二度の事故もあって、あっという間に通り抜けていったような印象がある。とはいえ、その間に重賞、そして障害G1まで勝っているのだから大したもの。この世代じゃ福永祐一が頭一つ抜け、次いで和田竜二というところ。常石おったら、もっと面白かったろうに。今後は競馬を離れるということで少し残念だが、選んだ道でがんばってくれ。あと、高橋亮、いろいろあるのかもしれんが、もっとがんばれ。