細かすぎて伝わらないモノマネ選手権を途中から見た

 くじらが養蜂家(?)の格好してるのちらりと見たら落下して、次に見ることなく時刻も遅く、今回は見逃したかという気になっていたら、そのあと案外長く見られたのでよしとしようか。今回で十回目ともなると、さすがにマンネリや行き詰まり、ようするに見るこっち側の都合もでてくるが、それでもやはりそれなりにおもしろいのだからいい。
 で、見た限り一番おもしろかったのはどこだろうか。俺はあれだな、360°モンキーズ、キャッチャーがそのまんまで、小田幸平じゃなくて吉永幸一郎、という点がよかった。吉永のこと久々に思い出した。あと、一般参加の牧田知丈さん、中日の納会って、落合監督の前でやったんだろうか? そして、意表をつく江夏豊。あの腹はリアル(牧田さんのリアルかは知らない)。赤ヘルが出ればカープファンはうれしい。次は「古葉監督が北別府に投球練習させるのを見ていらいらする江夏をなだめる衣笠」をやってくれ。あれ、衣笠じゃだめか。まあいいか。やっぱ落合だよな。始球式とか呼んじゃえよ。今日はセリーグが開幕です。
 優勝したのは末吉くんの平泉成。今回はとくに瞬発力なく意外だった(一番よかったのは優勝決定後のだったかな)が、まあ今までの累積、マイレージが貯まったってところだろうか。現役高校生はたしかに新しい声の持ち主で驚いたが、あの音声芸は「細かすぎて伝わらない」以前から芸達者がやってたもんだからな。それだったら、水を口(のど?)に含んで溺れる人、という方が新しい境地か。ああ、あと、拡声器使った箱根駅伝はよかったな。拡声器などの小道具は今後もなんかありそう。あってほしい。そんなところで。