たいようのマキバオー四話&五話

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 ラジオのパドック中継で時間がないと、「枠ごとに解説お願いします」となるわけであって、『たいようのマキバオー』の方もそういうペースでいいのではないかという感じ。スタートダッシュのあと、スローに落ち着いて、じっくり描いている風に思える。
 この二回はかつてのミドリマキバオーの主戦と新たなるマキバオーコンビの出会い。そして、おそらく想像通りというか、菅助とのコンビ結成へ……という流れ。それを指示したのは電話の向こうの馬主で、さすがに名義貸しという話はないようだが。もちろん、わざと負けさせている、という競馬根本にかかわる話題には切り込んでおり、ホーケィナイナーというろくでもない発想には恐れ入るばかり。ホーケィナイナー産駒はすぐに行きたがるのか、直線で伸びが足りないのか、古馬になって一皮むけたりするのか。そのあたりに注目しつつ、文太―菅助コンビおよび、黒船賞(いくら高知連勝馬でもな。リバーセキトバくらい強いか?)、期待したい。