ここのところテレビをあまり見ていないのだけれど

 ずーっと熱があって、テレビもほとんど見ておられないのに、ちょっとつけて、チャンネル回していたら、タカダ・コーポレーションというお笑い芸人がSM漫才やっていて、二回目の、横になった男の首の上の芸はすごくて中学生のころ、『プロの殺人術』みたいな本を学校に持ってきたやつがいて、まあ中学生くらいってのはそういうのに興味津々なんだけれど、今だったらFBIに通報なのは確実なんだけど、一番簡単に人を殺す方法の一つとして、まさにあのように横になった人間の首に全体重をかけて載る、というのがあったと思うわけで、だから、「へたすりゃ死ぬ」というツッコミというかなんというかは本当のことであって、日本のSM漫才もここまできたかと感慨深いが、日本にSM漫才がどれだけあったのかはあまりよくわからない。