ドリームに夢はあるのか。

強者には強者を-。「DREAM」旗揚げ戦から一夜明けた16日、笹原圭一イベントプロデューサー(EP)が都内で会見。前夜の復帰戦を飾ったミルコ・クロコップに対し、崔洪万チェ・ホンマン)らK-1の猛者を何戦か続けて対戦させ、最終的には元PRIDEの絶対王者エメリヤーエンコ・ヒョードルをぶつけるという究極プランをぶち上げた。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20080317-00000023-spnavi_ot-fight.html

 やってたね、DREAM。途中から見た。もう、終わりごろ。正直、よくわからなかった。なんだっけ、これは、と。ミルコ・クロコップとなると、ちょっとは自分の中でわーっとなってもいいと思ったけど、あんまりならなかった。相手が急遽公募して決まった無名、テレビ的にという意味でなく、本当に無名っぽい選手って知ってたこともあるけど、あと、放送時間的にあっという間に終わるってのもわかってたけど、「わー、ミルコだー!」ってのはなかったな。って、ひょっとして、去年の大晦日、ハッスルに出てきたわずかな瞬間をたまたま見て、「あちゃー、ミルコだー」って思ったせいもあるかもしらん。あと、J.Z.カルバン青木真也の試合も不完全燃焼というか、違反打撃による試合続行不可能と取るならば、故意かそうでないか関係なくカルバンの反則負けにするのが筋だろうに、そうでないというのはよくわからない。逆に打撃可能範囲への攻撃が原因ならば青木のTKO負けだろう。映像を一回見た限りでは、首に入ってるように見えたけどね。
 まあ、そんなところで混迷続く格闘技界、今回はほぼ見逃したけど、ひょっとしたら熱戦もあったかもしらんし、地上波で続けて、積み重ねていってくれ。K-1だってPRIDEだって、最初から盛り上がり最高潮だったわけでもねえだろうし。少なくとも大晦日、大晦日はわくわくさせてくれ。ミルコ対ヒョードル、いいじゃない、ってね。