フェブラリーステークス2009回顧

 7歳2強、あるいはサンライズバッカス含めて3強、この世代をどうするか。ここで、サンライズバッカスの人気薄に目を奪われたのが失策だ。その上で、4歳馬の下克上がある、と見るのは混戦というより混線、混線、大混線。入口の方さえ間違えなければ、4歳世代のサクセスブロッケンの人気薄に目を奪われたかもしれない。まあ、遠すぎる仮定。馬券はカジノドライヴから入った。カジノドライヴと7歳3頭の三連単ボックス。そして、カジノドライヴ頭の三連単フォーメーション。
 しかし、直線の終盤入口くらいまで、馬券の望みはあった。カジノドライヴカネヒキリエスポワールシチーなら持っていたからだ。が、しかし、お前、サクセスブロッケンは完全に無視していた。「こいつは当分、上の世代には勝てない」という思い込み。カネヒキリのローテが問題視されるなら、もともと脚部不安のあったこの馬はどうなるんだ、など。あと、だいたい、俺はこういうところでブランドに飛びつく、頼る、盲信したくなるタイプ。サクセスブロッケンとて悪い血統ではないが、やはりカジノドライヴの方がピカピカだ。JCDでも買ったくらいだ。ああ、なんとも。血統で言うなら、シンボリクリスエス産駒の方が、土曜日とか来てたじゃねえのって。マインシャフトの子はほかに見あたらんからなんとも言えないが。
 あと、ヴァーミリアンはもっとすっぱり切っておけばよかった。カネヒキリとヴァーの後先なら、完全にカネヒキリと思っていた。カネヒキリの本質はマイル前後、1800〜2000よりよい、と。けどなあ。やっぱり状態もあったかね。カジノドライヴは、やっぱりなんだ、力量を示した。これは買っていた身としてはうれしい。ドバイでの活躍を期待したい。あとは、えーと、いずれ。
 今日はほかのレースも散々。おそらく回収率もマイナスに突入。開催も変わるし、マイナスから出直したい。