2009年の有馬記念の回顧〜予想は悪くなかったと思いたい〜

最後はドリームジャーニーが差して来る。差がなくフォゲッタブル。先行勢から一頭、マツリダゴッホエアシェイディ掲示板確保してる。そんな感じで。

http://twitter.com/goldhead/status/6996474398

 で、あらためて、なんとなく馬柱見ていて思ったのは、「ドリームジャーニーが最後突っ込んでくるんじゃねえの?」というあたり。

2009有馬記念前々日 - 関内関外日記(跡地)

 そんな風に、スタンダードというか、とりあえず考えてみると、マツリダゴッホスリーロールスミヤビランベリマイネルキッツあたりが粘り込むというか、まあ先行〜中団あたりから。そんで、最後ドリームジャーニーと、フォゲッタブル? エアシェイディも3〜5着くらいなら? みたいな。

 そんで、やっぱりわかんねえのがブエナビスタで、内から先行しそうな気もするし、そうしたらどう出るかだな。普通に勝ってもおかしくないけど、コロッといってもおかしくない。まあ、ヒモからも抜かすという選択肢はないけど、さあ扱いに困る。本当にな。

 ……とか考えていて、最終決断は以下のように。

ドリームジャーニーからブエナビスタミヤビランベリマイネルキッツフォゲッタブルへの三連単。さらに各馬一着、ドリームジャーニー二着に置いた三連単。あと三連複ボックスと馬連ドリームジャーニーでいいと思うが、一着決めうちする気になれず。清水の影響ではないが、何かあるかと。

http://twitter.com/goldhead/status/7082708096

 やはりドリームジャーニーが本命。東スポの一面で清水成駿が述べていたように、理路で考えると、これが一番安心できるというところだ。そして、ブエナビスタの扱い。ダービーニュース紙面の長谷川仁志の見解や、その他、ブエナビスタ本命の意見を読むと、「展開その他不利は多いが、絶対能力はあるんとちゃうか?」というところに。「ヒモからも抜かすという選択肢はない」というところから、三連単の相手に引きあげた。そして、フォゲッタブルは鞍上やその他から予定通りピックアップ。
 さて、ミヤビランベリマイネルキッツ。このあたりはいろいろ迷ったあたりからのチョイス。理由はブラッドバイアスの見解。チーフベアハートマイネルレコルトビービーガルダン出したとか言われるとな。あんまり関係ないかもしんないけど、メルシーエイタイムも中山よく走るし。で、マイネルキッツはJCでもそこそこ最後早い脚を使っていたし。
 それで、さらに考えたのが、なんというか、「三浦皇成グランプリ制覇!」みたいな、そういうあたり。なんか、そういうのあるんじゃないの? いや、「ブエナビスタ女帝継承!」とか、「エアグルーヴの息子完全開花!」でも、「小牧場の夢!」でも、まあ、なんでもいいけれども、そんなのが頭に浮かんで。そう、俺はドリームジャーニー強いと思うし、池添とのコンビも好きだけど、なんか一発みたいなところでどうよ、とか。
 それで、迷って切った馬は、まずアンライバルドセイウンワンダー。適性はあるかもしんないけど、「足りてない!」と目をつぶって消し。イコピコも。で、スリーロールスは調教不足とか言われてて、調教映像見てもなんか馬なりで、無茶苦茶な理由ながら消し。というか、もうこのあたりはどうも理屈とかはないわ。
 と、まあ、こんな感じだけれども、かなり自信をもってレースに臨んだ俺。ドリームジャーニーはやや出負けしたけど、道中もじっくり構えて、スリーロールスの不幸な故障(命は助かったようだが、残念)からも大きな不利はなさそうで、考えていた通りに伸びてきた。新しい味が出たブエナビスタも仕留めて……、三着がなぁ。
 なんかもう、完全にってわけじゃないけど、エアシェイディ、忘れてたなあ。三着争い、すぐに諦めた。なんかたぶん、もう後藤の方がしっかり三着狙い、なのかどうかはわからんけど、フォゲッタブルに余力無しというか、なんというか。いやはや。あー、でもなあ。まあ、いいや、人気サイドだ。マイネルキッツドリームジャーニーエアシェイディとかいう結果よりはマシだ、なあ。
 うーん、あー、しかし、なんだ、馬連とかも、ちょっとは買ってたけど、「ブエナ相手じゃつまんねー」とか言って、あと、単勝も、たぶん紙の券だったら買ったんだろうけど、それも無視して、「予想はほとんど間違ってなかったけど、馬券で完全沈黙」という、なんともいえない結果に。やっぱりなんだ、リターンとかじゃなくて、そのさ、あー、しかしな、ブエナもそこまで対抗視してたわけじゃなくて、むしろブエナが飛んだ三連単オッズばかり見ていたしな。あー、うー、おー。おおおーっと、でもまあ、昔の癖だったら「ブエナはピンかパー、買わない!」とかなってたところ、「絶対能力で来るかもしれないし、二着かもしれないし、三着かもしれない」というあたりを押さえたことを、よしとしておこう。おしまい。