『あすかりんのこぜにかせぎ』vol.1を買ったのこと、観たのこと、笑ったのこと

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(パッケージと画面で買った証拠写真、と思ったら、なんかアダルト商品みたいな色合いになってしまった)

 

あすかりんのこぜにかせぎ [DVD]

あすかりんのこぜにかせぎ [DVD]

 

おれが一部の声優ラジオを現代日本で一番笑えるコンテンツだと思っていることは、今まで何度も書いてきた。そして、そうなると当然このDVDを買う、ということになる。「え、そんなに好きなら配信に金を払って生で観ればいいじゃん」といわれることになるかもしれない。しかし、おれはどうもネット動画文化というものにまったく疎い人間であり、円盤で、ということになる。生のコメントとのやりとりや事務所NGの顔芸を観ていたほうが面白いに決まっている、ような気もするが、まあ円盤には円盤のおまけ(異常に長い)がついている。おっさんはこれでいい。

して、内容はというと、西明日香荻野可鈴が石ダテコー太郎の構成・演出のもとで……、いや、構成・演出ってなにかね、という具合にフリーダムに……なんかするのである。この面白さ、説明のしようがない。声優アイドル(自称)とアイドルの二人が、なんらかの化学反応を起こして、ボビー・オロゴンのモノマネの応酬をするのである。おれはあまりバラエティなど見ないので、今現在ボビー・オロゴンがどれだけテレビで見られるのかもしらないが、ともかく、そういうことである(どういうことであろうか)。

ともかく、知ってる人には「そういうことである」で通じるだろうし、知らない人には……どうなんだろうか。『てさぐれ!部活もの』からの流れ、とか言ったところで、それに至る流れもあって、おれなども途中参加なのであって詳しく説明できない。ただ、声優やアイドルを煮詰めるとえらいことになる、と気づいた石ダテコー太郎監督かだれかの発見あってのことである。まさに現代の錬金術士といえよう。この円盤が何枚売れるのかしらんが……って、「こぜにかせぎ」も計算の上か。

あと、素直に「すげえな」と思ったのは、生伴奏が付いていることである。なぜかイジリのコーナーまであるHajimeさんのキーボードである。これは贅沢だ。そして見事だ。なにせ、なにをするか予測不能の二人である。彼女らの動きに合わせて即興で弾いていく。荻野可鈴から『てさ部』ネタである「新しい!」という言葉が偶発的に出たら、スッと「Stand Up!!!!」が出てきたりする。すばらしい。ほんとうに、これって結構贅沢ですげえんじゃねえの、と思う。即興音楽に合わせて二人のコメディエンヌが……とか言いたくなる。

まあ、つーわけで、こんなん買って、観て、笑って、腹筋痛くなったりしています、ということでした。おしまい。

あ、なんかもし、ちょっと興味出たってひとはこの動画でも観ればいいよ。

 

あすかりんのこぜにかせぎ Vol.2 [DVD]

あすかりんのこぜにかせぎ Vol.2 [DVD]

 

 ……もうVol.2か。価格が「妥当!」だからまた買ってしまうだろう。

>゜))彡>゜))彡>゜))彡>゜))彡

goldhead.hatenablog.com

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……夢アドの『サマーヌード・アドレセンス』はほんとうにかっこ良くて好きなんだぜ。