ホットサンド。 pic.twitter.com/kdGUZG9KB1
— 黄金頭 (@goldhead) 2020年5月10日
ホットサンド食ってエネルギー充填、いざNHKマイルカップへ!
……と意気込むほど、「これ」という馬がいなかった。人気のレシステンシア、サトノインプレッサは調教や状態がどうかという話がちらほら。タイセイビジョンは安定感あるけれど、勝ち切るまでか? じゃあルフトシュトローム? とか思うも、だったら同じく不利ありながらそのルフトシュトロームに詰め寄ったウイングレイテストはどうか。鞍上は若き関東リーディング横山武史(今現在の関東リーディングのレベルはともかくとして)。重賞勝ったばかりだし、勢いに乗ってどうか。なんかこう、大外十八番枠というのも、なんかにおうぞ。レシステンシアに先行勢が襲いかかった、最後の最後に、一気に差し切ってG1初勝利ー!
そう妄想を膨らませながら馬券を買おうとすると、高配当に目がくらむよね。だんだん、「今回はちょっとわからんから遊ぶか」から、「大儲けじゃー!」ってなってくるよね。そういうもんだよね。いやー、買ってしまった。
そして、負けた。ウイングレイテスト、出は悪くなかったが、気づいてみたらポツンとまではいかないがシンガリ追走。「いや、ちょっとどうよ、横山君?」と思いながら直線。直線入り口でもまだ最後方。それでも伸びてくる気配はある。差せ! 差せ! と念を込めるも……届かんよなあ。三着あればよかったんだけれど。
というわけで、勝ったのはミルコ・デムーロのラウダシオン。馬柱をあらためて見れば勝ってもおかしくはなかった。というか、ワイドで持っていたし。そして粘ったレシステンシア。おれが影響を受けている亀谷敬正の予想スタイルに「状態や馬体重は素人が見てもわからんので、全馬ベストコンディションで出てくるとする」というのがあって、基本的におれもそういうつもりでやってんだけど、やっぱりそれでいかなきゃな。素直にレシステンシアから買えばラウダシオンは引っ掛けていた可能性は高い。まあ、そんなタラレバを言い出したらキリがない。しかし、たまに二段マクリで大バテとか悪目立ちすることもあるデムーロ、ここぞというところでこういう競馬やるんだから、やっぱり怖い存在よな。
ちなみに、新潟大賞典で横山和、東京最終で横山典と、どうにも横山一家にやられたという一日であった。もちろん、土日合わせてひどく負けた。ガクガク。