土曜日、ヒンジの壊れたノートパソコンを背負って、本牧通りを通ってパソコン修理店に持ち込む。パソコン修理店に行くこと自体初めてかもしれない。
見てもらったところ、「うーん……」という感じ。すぐに見積もりが出るかと思ったら、今日明日に電話しますとのこと。
で、夕方だったか、電話があった。「ネジ受けが完全に破損しているのでこちらで修理はできません。開きっぱなしにして固定することならできますが2万円です……」と申し訳なさそうに。「それでしたら、べつをあたってみます」、「では、検査料も無料にいたします」。
実は、預けて帰ったあと、プランBも用意してあった。最初の問い合わせメールの返信にも「この製品の部品はあまり流通しておらず……」とか書いてあったし、なんとなくだが、できないか、時間がかかるか、金がかかるのではないかと思ったのだ。
というわけで、ネットで見ていた当該機種の修理をブログにアップしていた修理店に電話していたのである。症状を話すと、目安の価格を教えてくれた。思っていたよりずっと安い。この価格をベースに、地元の店と比べるか……と。
と、比べるまでもなく、ネットで見つけた店に頼むことになった。メールを送ると、この機種の修理には自信があるというような返信があった。ここに頼もう。クロネコヤマトのパソコン宅急便で送ろう。そう決めた。
朝から野毛の図書館に行き、帰って本を置き、今度は本牧のパソコン修理店にノートパソコンを引き取りに行って、帰ってきた。自転車である。曇りから晴れ。こういうとき、原付があれば便利だろうとは思う。
— 黄金頭 (@goldhead) 2021年8月29日
ノートパソコンは日曜日に引き取った。店の感じは悪くないので、なにか得意分野のトラブルが起きたらここに来てもいい。どこかわからないところに送ってしまうというのは、やはり不安がないわけでもない。
というわけで、月曜日の現時点で、クロネコヤマトのパソコン宅急便の集荷を申し込んだところ。
パソコン宅急便BOXは、ご注文を多くいただいているため、お届けまでにお時間をいただく場合がございます。
ご不便をおかけしますが、何卒ご了承くださいますようお願いいたします。
とのことで、いつ送れるのかはわからない。いずれにせよ、職場にノートパソコン持ってきちゃったので、部屋にパソコンがない。
え、ヒンジやっちゃっているから、しばらく前から「ない」状態だったんじゃないの? ということになるかもしれないが、液晶もキーボードも問題ないから、画面側の後ろ重い貯金箱を置いて使ってたのよな。あと、HDMIでテレビにつないで、『GのレコンギスタII ベルリ 撃進』を見たりしていたのだ(『閃光のハサウェイ』の特典。8/31までだからのんきに構えていたら、あっという間に期限が迫っていた。続きが早く見たい、と思ったら、ブルク13で8/26までやっていたのだ。惜しい)。
まあ、そういうわけで、とにかくアパートにパソコンがない、ということになった。いつ以来だろうか。
11年以上前からか。実のところ、このブログは自宅にパソコンがない状態で書き始めた。会社のMacからずっとやっていた。家にインターネットがない人間だったのだ。ひどいな。あ、おれがインターネットの黎明期アングラとか知ってるのは、実家があったから。失われた実家には自分のPower Macもインターネットもあった。
まあともかく、しばらくパソコンがない。「パソコンがないなら携帯端末を使えばいいじゃない」というとそのとおりなんだけど、まあそこまでする必要もねえだろう。
以上。