40代のおれは無敵で最強すぎるから直線でおまえらをぶっこ抜いてやる

1979年に生まれたおれは、今年43歳になる。

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40代話が流行っていたらしい。43歳になるおれは、人生の階梯を登ってきた同輩とはどうも違う。おれは20代前半から今に至るまで、仕事も人生もなんら進歩していない。底辺の給与があったりなかったりして、夏暑く冬寒いボロアパートに単身で暮らしている。結婚もなければ、子供を持つこともない、なにも変わらない。朝、会社に行く。夜、帰る。土日、図書館に行く、図書館から帰る。競馬をする。毎日、酒を飲む。金はない。馬券は当たらない。精神障害は悪くなる一方だ。

ゆえにおれに20代も30代もなかったといえる。20代前半のおれが目を覚ましたら、43歳のおれだったというわけだ。おれ、なんかしましたか? なんにもしていません。それゆえにおれはまだ20代、ソー・ヤング。レッツ、チェイス、ザ、ドラゴン。

 


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というわけで、おれはまだ無敵だ。まだまだいける。やれるに決まっている。やれないはずがない。まだイケる、まだまだイケる。今だ、今なんだ。今しかねえ。振り返るな、そこにはなにもない。本当にない。今やるんだ。それしかねえ。やるなら今しかねえ。

 

こんな気になったのは、この本を読み終えたばかりだからというのもある。

チャールズ・ブコウスキー - Wikipedia

 

偉大なるハンク、パンク、チャールズ・ブコウスキーはかなり悲惨な少年時代を送り、相当にしょうもない青年時代を送り、晩年になって、はねた。「あなたの書いたものはすばらしい」といって、若い女にモテた。やりまくった。金も儲けた。儲けるのはいい。モテるのはいい。モテて悪いはずがない。おれもそうなる。そうなるに違いない。今でもちょっとだけちやほやされてるんだ(カップ焼きそばを贈られるなど)。もうちょっとすれば、もっとちやほやされるだろう。そして、モテる。声優の●●●●●に似た●●●●の大きな●●●●に言い寄られるに違いない。おれはそれをよろこんで受け入れるだろう。そして、この伏せ字がわかるただ一人の人にも嫉妬されるだろう。嫉妬されるような人生。すごくいい。意味が違うか。でもいい。おれの40代のこの先には希望しか見えねえ。前途洋々だ。すごい人生だ。最強で、無敵だ。希望しかない。

でも、そのためには、なんか書かなきゃいけない。形にしなきゃいけない。でも、モテるためには書くしかないだろう。今は、単著もないクソ雑魚ゴミムシだとしても、やるしかねえんだ。ネットの片隅から吠えてやる。おまえら全員、最終コーナーからひとまくりしてやるぜ。上がり32秒台の豪脚だ。トップでゴールするのはこのおれだ。いいか、豪脚一閃だ。おれは今まで脚を溜めてきたんだ。なんにもしねえでだらだらと20代を過ごし、30代を馬なりで放ってきたんだ。だから、これからだ。ここから一気にまくるんだ。それしかねえんだ。ポツンからの一撃だ。

……とか言ってるやつが一番最初に死ぬ。酒で死ぬ。精神障害で死ぬ。それもわかってる。おまえに言われんでもわかっとる。それでもしかし、ひととき夢見るくらいは許してくれ。おれのなにごともなせなかった人生に許しを。いったい、だれが許すのか、ぜんぜん知らねえけどな。