前回エントリに続いて金沢旅行のその後。
へんな神社
金沢21世紀美術館の外に映えそうななにか。
もちろん入ってみる。
凡事徹底、とでかいなにかがある。
信号を渡って行ってみる。……ところで金沢の街(金沢駅付近の市街地)、歩道は広くていいんだけど、信号待ちが長く感じる。なかなか歩行者信号が青にならない。横浜市民のおれはそう感じる。やはり基本は車社会なんだろうか、などと思う。車道も広い。
凡事徹底。
なのでイートインスペース。
なんか縁日? ではないらしい。この犬のキャラを売り出そうとしているらしい。
なんか商売っ気のある神社だ。
FREE SAKE。もう全部からっぽだった。
逆さ狛犬。
なんか外国人が喜びそうなやーつ。
ベトナム社会主義共和国から奉納。
なんとなくベトナムっぽい?
夕食へ向けて
ハシボソガラスだなおめー? たぶん。夕食までには時間が少し空いてしまった。今回の旅の予定はAppleのフリーボードを用いてiPhone2台とiPad1台で行ったが、そこまで分刻みじゃない。いったんホテルに行って荷物預かってもらうか? でも、ぶらぶら歩いてそのまま行くか、ということになった。
なんかある街角。
歯だからといって歯医者とは一言も言っていない。
夜霧も今夜もタクシー。ちなみに新幹線で金沢に来てから一度もバスもタクシーも使わなかった。バスはたくさん走っていたので活用してもよかったかもしれないが、歩いて回れるのが金沢駅~美術館あたりとも言える。
今回は覗いてみただけの近江町市場。夕方はほとんど店は開いてなくて(市場だから朝だな)、一部の金沢おでん屋などに行列ができていた。
武蔵はな乃さん
というわけで、18時すぎに予約していたお店へ。
r.gnavi.co.jp武蔵はな乃さん、これである。なぜこの店を選んだか? 作戦会議をしているときに、ネット予約できたから。もちろん、評判も見た。というか、新幹線の切符とれなかったり、ゴールデンウィークの金沢で「適当に店を決めよう」となってどこも満席というのは避けたかったのだ。あと、レビューサイトは参考にするよね。完全なぼったくり店や、正当に高すぎる店は避けたい。このお店ならなんか店内もきれいだし、コースの価格も妥当だし、評判も悪くないし、いいんじゃないか、となった。
入ってみると、先客がカウンターに一人、四人席に四人。予約していた旨を告げると、こちらへどうぞとカウンターへ。料理のコースは決まっていたので、飲み物のメニューだけ置いてあった。金沢なら日本酒、と思いつつもやはり初手はとりあえず生ビールよな。
店内のテレビでニュースが流れている。昼の地震は思っていたより大きく、能登半島の珠洲市では亡くなった方もいるとのこと。キャスターもヘルメットをかぶっている。思っていたより被害が大きかったようだ。
それはともかく、のどぐろ。
そして、なにかおいしそうなものたち。このね、奥の皿の左にあるマスだったかな、魚の焼いたのがすげえおいしかった。
ビール飲み終えて日本酒へ。加賀鳶山廃純米に菊姫山廃純米。このあたりは金沢らしいだろう。というか、おれは加賀鳶の超辛口が好みで、世の中で辛口と呼ばれている日本酒が好きだなと再認識。というか、日本酒についてはそのくらいしかわからない。
白えびのかき揚げ。サクサクで美味。金沢では白えびのほかにガスエビというのもよく見たが、ガスエビはなんだろう。あと、これが出る前にお刺身も出たけど撮り忘れた。
新じゃがとグリーンピースと豆腐の入ったなにか。カウンターの内側では大将(というには若いか。大将でいいのか?)が黙々と包丁を振るったりしている。鬼気迫る、とまではいかないが、非常に真面目に料理しているのが見える。話すことは料理の説明だけだ。あとからわれわれのような予約客が二組来て、カウンターが埋まっていた。それとなく見ると、われわれより若いカップルさんたち、初手ビールでもなく、次に日本酒でもなく、それぞれに好きなお酒を飲んでいた。まあ、女の人も梅酒に行ったんだけど。
こちらが出たあと、「このあと、お食事になります」と言われる。え、今までのはお食事じゃなかったの、というわけでもない。というか、なんかもうけっこうお腹いっぱいに。足らなかったら治部煮でも頼むかとか思っていたけど、そんな余裕なかった。
お食事。やはりお味噌汁がおいしい。金沢はお味噌汁の街だな。というか、出汁がいいのだろう。たぶん。
……というわけで、ごちそうさま。たいへん満足でございました。店の外観の写真撮るの忘れた。
その後、すぐ近くのホテルへ。テレビでは地震のニュースやっている。というか、報道ステーションも一番のニュースだったし、さっき居た金沢駅なんかでもインタビューやってる。新幹線も一時止まっていたらしい。気象庁かなんかの会見でニ、三日は余震に警戒みたいなこと言ってて、帰れるのかよということに。つーか、そういう報道している間も地元の地震速報が入りまくるし、一度はまた携帯が鳴ってそこそこ大きく揺れたりもした。
でも、コンビニで買ったビールは飲むがね。というか、土曜の競馬するために東スポ系列紙ほしかったけど、こっちじゃ売ってなかった。翌朝行ったら売っていて、「中京スポ」だった。競馬欄は競馬トウスポ。写真の新聞はホテルに置いてあった読売新聞の朝刊。地元欄はお悔やみがすごいスペースを占めていた。