2025年高松宮記念回顧 マッドクールの日ではなかった

東京スポーツ紙より

高松宮記念は馬場に大きく左右されるレースだという。おれは馬場読みというか、馬場状態の把握が苦手だ。苦手というか、ようわからん。まったくわからん。わからんといっていい。

 

というわけで、高松宮記念はたいへんに難しい。難しいけれど買わないわけにはいけない。そこでどう考えたか。馬場の内が荒れていても、内枠先行が有利なのではないか。だとしたら、最内枠を引いたマッドクールがいいのではないか。マッドクールはダークエンジェル産駒だし、去年の重馬場で勝っているし、逃げるかもしれない馬が大外枠にいっているし、レースを作れるのではないか。坂井瑠星は逃げ先行でレースを作れるタイプだし、人気もそこそこだし(単勝7倍くらい)、ここは狙いやということにした。

 

で、レースになってみると、思ったより大外のペアポルックスは行かんし、マッドクールも行かんかった。スタートはよかったので、もうちょっと行ってもいいんじゃないかと思った。あとから見たら、けっこうペースが速かったので坂井瑠星の判断は正しかったのかもしれない。

 

でもって、直線に入って、マッドクール伸びんかな、伸びんなあってなって、いつの間にか粘り込んでいたママコチャをサトノレーヴとナムラクレアがぶっさしていった。まあ、そういうこともあるだろう。

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なにせモレイラやし、ロードカナロアにサクラバクシンオーやし、そういうこともあるだろう。そういう結果やった。まあ、そんなものだろう。

 

しかし、それよりもマーチステークスで、本命はブライアンセンスで、前走も本命にしていたというか、かなり買っている馬で、それでも相手のマテンロウスカイが、一瞬気になって、でも、切って、切ってしまったけれど100円買っていれば9,530円になっていたのであって、気になった初ダートの馬とか買わなくてはならんよなと思って、それが深刻になって、高松宮記念とかどうでもよくなったのであった。ああ。