宝塚記念(G1) 結果・払戻 | 2024年6月23日 京都11R レース情報(JRA) - netkeiba
休日に熱発するのが習慣になっている。というか、平日も熱をはかるようにしたら、夜、熱発していることが多いのもわかった。精神障害のほかに熱発のデバフまでかかっていて、いいことはなにもない。
今朝は目がさめたのはやや早かったが、起きる気もしないので抗不安薬を飲んで昼過ぎまで二度寝。それはいいのだが、昼になっても起きられない。これはおかしい。べつに前夜に大量飲酒したわけでもないし、夜ふかししたわけでもない。むしろ早く寝たくらいだ。ベッドの上で強い倦怠感に襲われつつも、競馬の時間がやってくるので起きてみた。起きて熱をはかってみたら、37.5度あった。動けないわけだ。それでもシャワーを浴びて、カップ焼きそばを食べる。カープ戦も始まっていた(試合は負けた。中日には弱い。あと、末包は大丈夫なのか?)。
さて、宝塚記念の日だ。本命はまったく決まっていなかった。というか、馬場状態がどうなるかわからないので、決められなかった。もしも雨が降らなかったら、高速傾向。しかし、まとまった雨が降るという話もある。直前まで決められないな、という感じ。
で、けっこう雨が降ったらしく、重馬場となった。重馬場となると、どの馬がいいのだろうか。あるいはどの馬がだめなのだろうか。たとえば、重馬場の京都で重賞勝ちのあるプラダリアなんかは有利だろうか。一方で、重馬場得意そうなハービンジャー産駒のローシャムパークはだめだという話もどこかで見かけたりした。
さて、どうする。ドウデュースは強いが、海外帰りでこの馬場がプラスとも思えない。同じく海外帰りのジャスティンパレス、これもあまりいい話は見かけない。本命は別にしよう。
と、思って、ブローザホーンにした。中野厩舎時代、最後に有馬記念に出てほしかったと思っていた馬だ。賞金が理由で出られなかった。転厩後は重賞で結果を出して、前走天皇賞・春は二着。馬主の岡田牧雄は思ったより人気投票で人気がないことを気にしていたが、まあそれはいいだろう。重馬場も得意だし、外枠のエピファネイア。あんがい前の方を取って押し切りが狙い。
相手はどうするか。ブローザホーンが3番人気だけに、できたら人気薄を狙いたい。そこで、東スポ虎石晃の予想が気になる。虎石の本命はなんとディープボンド。その説によると、ディープボンドがG1を勝てないのは「距離」だったという。4000m必要なのか? 逆だ、牝系から実は3200mなど長過ぎるという。馬場が荒れて時計を要しない中距離がいいという。ここにぴったりだという。
おれとディープボンドの馬券の相性は悪い。そういう印象が強い。だが、ここで握手してもいいのではないか? などと思う。あとはなんだろう、ルージュエヴァイユはどうだろうか。とにかく人気がない。あとはやっぱりプラダリアは押さえておきたいし、レーンがわざわざ来ての(タスティエーラに乗る予定だったのかもしれないが)シュトルーヴェ。このあたりで馬連がきたらおいしいな、と。馬券は馬連、三連複、あと、ディープボンドからのワイド少々。
で、レース。ルージュエヴァイユが逃げるとは思わなかった。そして、本命ブローザホーンは思ったより後ろだった。レース後に菅原明良騎手もそう言っていたので、もうちょっと行くつもりだったのだろう。ただ、一番人気のドウデュースも最後方。悪くないのかもしれないと信じたかった。
また降りはじめた雨のなかレースは進む。馬群は長くない。ブローザホーンも進出を開始。大外を狙うのに迷いはなかったように見えた。これは来るんじゃないのか? 差せ、差せ、差し切った!
が、相手はどうだ? なんとソールオリエンス。はっきりいって舐めていた。皐月賞が展開はまりすぎただけの馬だと見限ってしまっていたところがある。いや、去年の有馬は本命だったような気もするが。三着にベラジオオペラ。こちらは軽視していなかったが、できれば二着に……。
というわけで、馬券は一応買っていた馬連の的中のみ。というか、このオッズなら単勝もちゃんと買っておけというか。そこまで信じられなかったか。三連複はもう、ソールオリエンス買えなかったからな。
まあ、菅原くんが素直にうれしそうに笑っていたのでよしとしよう。おそらくコンビ続行な感じだろうが、秋はどこに行くのだろう。王道路線だろうか。雨は降ってくれたほうがいいだろう。
土日の馬券は、土曜日けっこう頑張ったものの、日曜で大きく崩れた。とくに最終が一つも当たらん。熱があるときはあまりやらんほうがいい。「G1もしばらくないし」とかいう理由でほかのレースを多く買う理由もないのだ、べつにG1なくても競馬はやるのだから。まったく。