伊勢佐木町経由はよくない

 競馬のあと、ちょっと会社に寄ろうと歩いて関内へ。そこで伊勢佐木町を通ってしまうのがよくない。案の定、古本屋「先生堂書店」に吸い寄せられて出費と相成る。だいたい、古本屋の百円ワゴンというのが曲者だ。単に売れ残った順に押し出されるのかどうか知らないけれど、いかにも百円的なものばかりではない、のだ。で、一冊でも手にとって店内に入ると終わりだ。もっとも、終わりといっても私の場合は出費も千円程度。この日はC.D.B.ブライアンの『偉大なる○○』(百円)、ロード・ダンセイニ魔法使いの弟子』、P.K.ディック『ヴァリス』で、計千五十円であった。
 で、会社へ行って飯(セブンイレブンで買った二百六十円もするカップ麺)を食いながら、土曜の分の日記など書いた。荷物が多いので、買った本と、その前に薬屋で買っていた染髪剤などを置いて、パソコンを持って帰ってきた。