午前中のテレビジョン

 十時過ぎに起きてからしばらくの間、テレビを見た。平日の午前中にテレビを見ていると、学校を休んだ日のことを思い出す。不思議と教育テレビを見たりしたものだ。というわけで、3チャンネルに合わせると、幹てつやが出ていた。ボキャブラ天国以来、本当に久々に見たような気がする。相変わらずキーボードで歌を歌っていた。日本の冬の気候についての歌だった。その後、いっこく堂が国会について教えているのも見た。幹てつやはどうかわからないけれど、いっこく堂は打ってつけかもしれない。縫いぐるみ役の人件費が浮く。
 フジテレビの「こたえてちょーだい!」も見た。ゲストコメンテーターにキム兄こと木村祐一が出ていた。午前中の番組がなんとなく似合わないと思った。それと、再現ドラマに出ていた、品川庄司の品川に似てる役者が印象に残った。しかしこの番組も、小倉智昭がやって前番組から全く変わらない。お料理教室もやってたし。
 身支度をして家を出たのが十二時半ころ。小学生の頃ならば必ず「笑っていいとも!」を見たろうけど、全く見なかった。もう、なんというか、この世で一番興味のない番組が「いいとも」なのだ。「昔は面白かったのに、今はつまらない」とかそういうのは一切無くて、純粋に「なんとなく」なのだ。これは自分でも不思議だ。
 しかしなんだ、普段見ない時間帯というのも面白い。どうせなら休んで、昼ドラでも見ればよかったかな。