あまりにも残念なシーザリオ

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 今年のオークス馬で、今月3日にアメリカンオークスを制して日本馬初の米GI制覇を成し遂げたシーザリオ(栗・角居、牝3)が故障を発症していることが21日、判明した。

 珍しく競馬の話題が非競馬ファンまで広がったアメリカンオークス制霸。路線はわからぬが、秋が楽しみだったシーザリオ。それが故障というのだから残念でならない。過酷なスケジュールのせいで故障した、という人もいるかもしれないけれど、一般的なローテで走っていても故障するときは故障するものだし、俺はこれはこれで仕方ないと思う。もちろん、残念なのは残念だ。
 この件の影響で一つ片が付いたのはラインクラフトの鞍上問題か。もちろん、片が付いただけで、福永祐一をはじめ誰も喜んでるはずもなかろうが。しかし、こうなるとシーザリオラインクラフトのリベンジマッチもいつ、どこが舞台となるのだろう。こういうのはなかなか上手く噛み合わないものだが。あと、シーザリオディープインパクト。もうものすごくミーハーな字面だけれど、これも競馬の華。ナリタブライアンヒシアマゾン、みたいな。いや、しかしディープインパクトがいたか。夏競馬は夏競馬で楽しいが、秋にも大きな楽しみが待っている。頼むから故障せんでくれよ。