続・太蔵の青春

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グレーのスーツに身を包んだ杉村氏はフラッシュの放列の中で、神妙に一礼すると「幼稚で無責任な発言を繰り返し、大変反省しています」。「有権者自民党に投票してくれた方々に本当に申し訳なく、心からおわびいたします」と再び頭を下げると、目にはうっすらと涙が浮かんだ。

 小生、以前にも愚考いたしました(id:goldhead:20050922#p7)ように、杉村太蔵は放言で耳目を集め、敵の目を欺く陽動兵、囮ではないかと思っていたのであります。しかし、一転してこの会見はどうでしょう。ゆっくり言葉を選びながら語るそのリズムは、まるで小泉純一郎の語り口を思わせるもの。しかしながら、そのこわばった神妙さや、怯えたような涙目。見る者をして樣々な憶測や議論を呼びそうな会見でありました。今朝のワイドショーもほぼ軒並みこの会見を伝える始末でありました。
 しかし、これすらも仕込まれた陽動作戦であるというのは、少なからぬ人が感づいているところには違い有りません。では、わざわざ杉村氏の芸風を変えるほどの方向転換をし、多くの報道を集める意図は何だったのか。その秘密を探るべく、私は日本のみならず、世界中の樣々なニュースソースをあたりました。政府が隠さなければ無かった重大事とは何だったのか。それはおそらく、内閣や与党というレベルのものではありますまい。日本の政治全体に対しての不利益、それが隠されているはずです。
 そしてやがて、私はそれとハッキリわかる事実を見つけだしました。国民の政治への関心が高まっている中、政治不信の爆弾となりかねない事実を。それは次のような事実です。
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女性の尻をわしづかみし、「しんぶん赤旗」記者逮捕

 尻をわしづかみ! 太蔵はBMWへまた一歩近づいた。