時効警察を見た

goldhead2006-02-25

 今週は冒頭からしっかり見た。一番印象に残ったのは、葉月里緒奈だった。はっきり言い切ってしまえば、葉月里緒奈の激やせっぷりだった。俺は芸能人がちょっと太ったり痩せたりしただけで、「激太り」「激やせ」などと激はやし立てるのは激好きではないのだが、やはり「あれ?」と思うと激気になってしまうのも確かなのである。俺はあまりドラマの類など見ないので、あるいはこれが葉月里緒奈の好調時の体なのかもしれないが、パドックで見る限りはちょっとガレてるように見えたというわけ。
 で、追い打ちをかけるようにかどうか分からないけれど、今回のトリック(トリックではないか)のキモが妊娠による太りっぷりなので、ここらあたりは何かきわどい感じがしたもの。わざとかどうかは知らないけれどね。
 しかし、平成三億円事件。そうか、平成になってからの強盜事件が時効を迎えるというドラマが成立する時代なのか。昭和は遠くなりにけり、と思わずにはいられない。それにしても、あの現金輸送車のちちくりあってた女、一瞬南海キャンディーズしずちゃんに見えたけど、あれは誰なんだろう。なかなかのインパクト。あとは、モロ師岡とか渋い(格好は渋くなかったけど)。このあたりもいい。場面としてはあの廃屋上がよかったな。エコー効かせてああいうところよく見つけてくる。小ネタ的なものはなんだっけ。子どものアフロに梅宮辰夫のコロッケ像に、あとはタイムマシンか。てっきり、東京ガスかなんかの妻夫木聡がCM(最近はガリレオだが、ピエール瀧の軽いノリの信長が好きだった)がついてるのかと思ったり。
 うーん、しかし、終わってしまうのか、そろそろ。これは残念だな。オダギリジョー麻生久美子のコンビはいつまでも見ていたい気持ちになる。仲間由紀恵阿部寛あるいは、中谷美紀渡部篤郎なんかもそうだろうか。あんまりべたべたした恋愛ドラマなど苦手な俺は、このあたりが面白くて好きなのだな、うん。来週も忘れないようにしよう。