泣け、ハーツクライ

http://enseigoda.boxerblog.com/unitedkingdom/2006/07/post_8e9e.html

ハ−ツクライより強い馬が2頭いたと納得する以外にない敗戦だった

 この、合田直弘のタイトルに完全同意。たら、ればやイクスキューズを言い出せば、三頭それぞれにあるだろう。エレクトロキューショニストは寝違えだし、ハリケーンランは主戦が急遽交代(元の鞘だけど)。その上で、三強と目されていた三頭で叩き合いやってこの結果。何もいうことはない。
 しかしまあ、それにしてもあの二頭のすさまじい二枚腰、三枚腰。あれだけ抜け出したら、完全に勝ちパターン、普通は「一瞬の夢」になるはずのない勢い。それを最後に差し返してくる。あれが欧州の壁、欧州の歴史か。気は早いが、ディープインパクトも叩き合いじゃ分が悪いように思える(つーか、叩き合いしたことあんまりないか)。偽の直線からロングスパートとか、そういう方がいいかもしれん。いや、そういう小手先の問題じゃあない。魂と魂、歴史と歴史のぶつかり合いだ。ここまできて、足踏みする必要はないんだ。日本馬の世界制覇を見せてくれ、見せてやれ。