http://d.hatena.ne.jp/goldhead/20071214#p1
↑で、さんざん気分を鼓舞させた馬券狙撃術の出目本。さあ、やったるぞと東スポにかじりつく……が、「あ、案外面倒だな」とか思ってしまったり(種牡馬別前2走順、距離別前2走順とか。でも、これはたぶん慣れの問題)。あと、レースによっては爆血馬だらけだったりして、リストの名前を見ながら「こんだけリーディング上位馬集めりゃ(爆血馬未満の注目種牡馬含めて)、ひっかかるケース多くねえか?」とか思ったり。でも、うまいことポツンと一頭、二頭みたいな場合もあって、なんかそれは沸き立つものがあるのね。それに、「あれ、この条件であの種牡馬が注目の方にも無い」とか思うことも多く、まあともかく、しばらく、見ていくしかない。
それにやっぱりだ、俺には機械的に買い続けるのは無理(財力と購入方法)だし、それは面白くない。もしそれで回収率150%を目指すくらいなら、ステートストリート外国株式インデックスに馬券代全部突っ込む。やはりこの出目の使い方は、「まーったく見当のつかないレースでの手がかり」、「ヒモ探し」といったところに落ち着くよりない(というか、たぶんこれが正しい使い方)。この著者も「当たり前のこと」としているトラックバイアス的な考え方などを織り込むには、それしかないだろうし。
というわけで、自分なりのそれなりの型、を求める俺は、やはりこの本によって型を得られるわけではなく、この本による型を見つけなければならないわけだけれども、しかしまあ手がかりは得た(ような気になっている)のだから、邁進するのみである。
……それでこの日の馬券は、どうしたものかストップして、あまり買っていないのであった。