クラリチンのジェネリックとは何かね

 慢性蕁麻疹に冒された身としてはクラリチンのような抗ヒスタミン剤が必要なのであって、処方薬ゆえにいちいち皮膚科に赴いて処方箋に金を払い、薬局に金を払わなければならず、身体をケアする以上はしかたのない出費なのだけれど、できるだけ抑えたいというのが人情というものだろう。
 そこでジェネリックというような気がしてしらべてみれば、どうも国内にクラリチンジェネリックというものは存在していないようなのだけれども、この薬は花粉症対策の薬でもあっていろいろの情報をたどると、どうもアメリカ国内では薬屋で売っている一般薬のようだった。

 そして、どうもインターネットというものの通販という方法をつかえば、薬局で処方されているクラリチン正規品と同じロラタジン10mgをふくんだものを300錠2000円台で買えるようであって、こういった薬を輸入していいのかどうかわからないのだけれども、もしもいいのだとすれば、たとえばアメリカ国内のスイッチOTCの中で大きな売り上げがあるというこの薬の安全性といえばなかなかのものであるだろうし、クラリチン抗ヒスタミン剤の中でもあまり強力すぎるものでもないようであって、これを第一の選択肢をするというのが賢明なことのようにも思えるが、あくまで自己責任の上でのことだろう。
 ほかに、クラリチンジェネリックで検索すると香港製のものが100錠1600円台くらいで個人輸入できるようなところもあるが、個別包装であって正規品としての外見はわからずパッケージが本来どんなものであるかという情報はなく、小分けにされた時点でいったいそれがクラリチンかどうかという点もたしかめようがなく、錠剤の色がビタミンC錠剤のような黄色で、タブレット表面にQPLと刻印されるばかりであってはたしてロラタジンかどうかはよくわからない、などといったこともありうるかもしれないと想像したりしなかったり想像ではなかったりするのであって、三ヶ月後くらいに、アメリカの方のアレルクリアを買ってみようか、あくまで自己責任の上で検討してみようと思うのであって、もしもこれを読まれる人がいたならば、やはり各自の聡明さをもって、ものごとをよく調べ、医師に相談したうえで、薬などは買うことが安心なのであると、僕はそう断言したいと思う。