世界陸上で小林さんが走るのをたまたま見ること

　世界陸上第５日は１９日、ドイツ・ベルリンのベルリン五輪スタジアムで行われ、女子５０００メートル予選で、同１５００メートル日本記録保持者の小林祐梨子（２０＝豊田自動織機）が２２日の決勝進出を決めた。
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2009/08/20/02.html

　この夏の俺の生活習慣、今までとの違い、その一つが「馬券を買わない」であり、もうひとつが「テレビを見ない」だ。「見ない」というと、何か意図あって見ていないようだが、とくに何かテレビを見ないようにしよう、見たくない、などという理由はない。ただ、HDDに録ったアニメを消化するばかりで、定番のニュース番組すら見ていない。俺は元来テレビ好きに属するはずの人間であって、これは珍事だ。ただ、夏場にデジタル機器を休めるという意味ではいいのかもしれない。
　そんなわけで、なんとなく誰かが飛んだり跳ねたり走ったりしているのを見るのが好きな俺だけれども、世界陸上も「やっているらしい」くらいしか知らない。うそ、ボルトとゲイが走ってボルトが世界記録、とかいうのは知ってる。でも、そのくらい。
　……なんだけれども、奇跡的に、ふと電源入れたら女子のトラック競走やってたんだよ。それで、走ってたのが小林祐梨子選手だったんだな。ああ、横浜国際女子駅伝で走ってた選手だとも！

なんだろうと思って行ってみると、小林選手がサインや記念撮影に応じているようだ。ええ話や。でもって、ちょっと遠くから（人多くて近づけない）何枚か。すごい存在感。ファンになりそう。というか、なる。
横浜国際女子駅伝FINAL!を観戦するのこと - 関内関外日記（跡地）

　そうだった、ファンになりそう、というか、なる、とまでいった選手だった。なんという偶然、よくテレビつけた俺、と自画自賛。それで、正座して小林選手を応援。ラスト、上位とは引き離されたが……、タイムで拾われて決勝進出らしい。よかった！　また頑張ってくれ！　うおー！よう故障から立ち直った−！
　……というわけで、やっぱり地元で、名だたるアスリートを見たってのは、やっぱりいい経験だったな、とか思った。横浜あたりは、そのあたり恵まれているのかもしれない。まあ、そういうことで。

追記＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿