ブースター接種(モデルナ)打ってきた

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昼休みに予診票を書き上げ、準備万端。予約は午後3時。仕事の終わりが何時になるかわからず、いったん会社に戻れる時間をチョイス。決戦は金曜日。副反応が出ても土日で対応できる。さらに偶然月曜日まで休みだ。

問題は服だった。昨日までの暖かさだったら、Tシャツ+ジャージの2枚体制でいいだろうと思っていたが、今日はいきなり寒くなった。おまけに雨が降っている。

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が、おれはやはりTシャツ+ジャージにこだわった。会社で厚手のシャツを脱いで、ジャージを着る。そして、マフラーをした。マフラーは服1枚分と念じながら出る。寒いじゃねえか。風も強い。

会場はそう遠くない。場所は把握していた。が、把握していないことがあった。会場に9階と10階があったのである。入り口で、「9階の方はこちら、10階の方はこちら」とやっている。みんなすんなりと9階の方に行くが、おれはまったく把握していなかった。

あわてて係員の人に「わかんないんですけど、これに書いてありますかね?」と接種票を見せるが、自分で言った瞬間に気づいた。これは予約前の通知だ。「ご自分でメモされていないと……」、「ですよねー」。「メールは……」と助け舟。そうだ、前日通知メールがあった。またあわてて携帯端末を取り出す。メーラーを立ち上げる。9階だ。こんなにあたふたしているのはおれだけだ。まったく。

たぶん、10階が先行接種の会場にもなっていた「関内会場」で、9階はその後に解説された「関内第2会場」。で、今、打ってるような人は後発組なので9階なんだよな。

で、受付。接種票、予診票、身分証明証。「お薬手帳があれば出してください」。ワンセットがクリアファイルに入れられる。その後、お薬手帳が開かれることはなかった。エレベーターで9階の会場へ。

このエレベーター、たまたまおれが最後に乗り込んだんだけど、開いたらおれが先頭になるわけで、譲るのが筋かとか一瞬思うも、そんな余計なことをしている暇はない流れ作業。待合の席へ誘導される。

このビル、以前は市役所の一部が入っていて、けっこうな年季ものだが、なかは広くてきれいだった。マフラーを外すなどして、しばらく待って、予診票チェックへ。字が雑なので、力なかったものだから、「2022年の0が弱いので上からなぞらせていただきます」と。はい、すみません。「服用されているお薬は前回から変わっていませんか?」、「はい」……って、あとから気づいたけど、ジプレキサからラツーダに変えたのっていつだっけ? まあ、あんまり関係ない系の薬だからいいか。

次の待合に移動。仕切られたゾーンに医師の名前。いよいよ接種かと思う。が、ここは医師による問診だった。なんか前より細切れになってるかな。「今回はモデルナです。前回はなにかありましたか?」、「熱が出たくらいです」。そんなんで終わり。

そうだ、今回はモデルナだ。行きやすい集団接種会場がモデルナだけだったというのもあるが、どうせなら別のものを打ちたいじゃないか。副反応はファイザーよりきついという噂だが、交差接種の方がなんらかの数字もより上昇するというし(効果にどれだけ影響があるかはしらん)、お得じゃないか。断固ブースターはモデルナだ。

そして、いよいよ本当に接種直前の待合に。「上着を脱いでおいてください」みたいな貼り紙があるが、あまり皆、脱がない。おれはここぞとばかりにジャージを脱ぐ。半袖Tシャツ。以前いただいた、バルクホルンのTシャツである。ここですばらしいストライクウィッチーズファンをアピールしなくてどうする。どうもこうもない。

ジャージを脱いだらすぐに自分の番が来た。初回と2回目がたまたま同じ医者だったけど、今回も同じだったら奇跡だな、などと思う。あの太った睡眠時無呼吸症候群のおっさんの医師。が、そんな奇跡は起こらず、若い女性の医師だった。

「力を抜いて腕を垂らしてください」。「はい」。「注射をするときにひどく痛み……」、(え! 痛いの! モデルナ!?)、「……痛みましたらすぐに言ってください」。(あ、よかった)。

で、注射はチクリとも感じず、本当に打ったのかなというくらい。「今夜はお酒を控えて下さい。お風呂は大丈夫ですがこすらないでください」。「はい」(酒飲めねえのか。おれが夜に酒を飲まないのはいつ以来だか想像もできないな)。

その後、経過観察待合で15分待機。とくにこれといってなにも起こらない。QRコード入りのアンケートのご案内を渡されたので、とりあえず回答するなどする。「この会場を選んだ理由は?」、「職場から近いので」。マフラーをつける。

15分経過。同じ時間まで待機の人がちょうどの時間でも立ち上がらないので、おれもさらに1分待つ。とくに意味はない。待機時間券を看護師さんに渡す。「気分は大丈夫ですか?」、「問題ありません。ありがとうございます」。

エレベーターで1階に降りる。出口は裏口。入り口で傘をビニール袋に入れたのだが、そのビニール袋を捨てる箱などがない。逆さにして水を出してポケットに入れる。やはり寒い。

会社に戻る。クライアントから3/21(祝)に作業できないか言われ、「……えーと、できます」と答える。3連休……。というか、副反応、さすがに大丈夫ですよね。

接種から5時間くらい経過。今のところ腕に痛みもないし、熱がある感じもしない。ただ、空腹だ。これが前回も書いた副反応的空腹かどうかはわからない。ただ、熱発とそれによる体力低下、空腹に備えて、すぐに食べられるものを買って帰ることにする。酒は飲まない。たぶん。

 

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