2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧
見聞きしたニュースとして、おれの上半期最大の衝撃はなにかといえば、メルカリで現金が売られていたことだ。カネで現金を買う。そんなことがあるのか。そういう必要性に迫られた人間がいて、そういう必要性を把握している人間がいるのか。そして、実際にそ…
信号待ち。となりのおっさんが携帯でだれかと喋ってる。大きめの声なので、自然と聴こえてくる。そのなかでこんなフレーズが耳に入った。 「五千円も出せば一生もの買えるやん」 五千円で、一生もの? それはなんだ? 話してるおっさんの風体もわからない。…
ナンバーなんて買うのはいつ以来だろうか。Webにちょっと紹介されていた清原和博のインタビュー記事が読みたくて買った。 おれと清原、清原とおれ。おれはコロコロコミックの『かっとばせキヨハラくん』世代である。甲子園での活躍というものを見たかどうか…
だいたいブロガーたるもの、新商品、期間限定商品などには我先に飛びついて、そのレポートをアップするべきである。それでアクセスを稼ぐべきなのである。期間が終わった商品について、思い出したようにアップする、そんな点でおれがブロガーとしていまいち…
政府がどんなに無茶を僕等にしようと、僕等はそれを政府當然の仕事として受けいれる。僕等はただそれに對する僕等自身の態度をきめればいいのだ。 大杉栄「先づ彼等を叩き倒せ」 1922.2 ここで大杉栄の言う叩き倒すべき「彼等」は進歩的民主主義者である。だ…
この間の日曜日、フジテレビの「ザ・ノンフィクション」を観た。ネットでの(いや、もう違うか?)有名人phaさんが採り上げられていた。通常、おれはその時間、なぜか東幹久が司会をする競馬番組を観るのだが、気になって「ザ・ノンフィクション」を観た。 …
ユリイカ 2017年7月号 特集=加藤一二三 ―棋士という人生― 作者: 加藤一二三,羽生善治,森内俊之,佐藤康光,先崎学,糸谷哲郎 出版社/メーカー: 青土社 発売日: 2017/06/26 メディア: ムック この商品を含むブログを見る ユリイカなんて買うの、何年ぶりだろうか…
ワールドウィッチーズ 魔女たちの航跡雲 Contrail of Witches 2 (角川コミックス・エース) 作者: ななてる,島田フミカネ&Projekt World Witches 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2017/06/26 メディア: コミック この商品を含むブログを見る すばらしいス…
本当にいい時間ってのは一日のうちたった数分なんだ。 マジックアワーというか、そういう時間。 数分逃したら、もう空の色は変わってしまう。 逃したあとの写真なんだぜ。 逃してしまったなあと思って、それでもシャッターを切る。 もう遅いのだぜ。 酒を飲…
ディズニーランドの社会学: 脱ディズニー化するTDR (青弓社ライブラリー) 作者: 新井克弥 出版社/メーカー: 青弓社 発売日: 2016/07/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る なんか声のいい人がラジオで推薦していたから読んでみた。 言って…
suumo.jp こちらに対してお褒めの言葉とボウモア12年いただきました。ありがとうございます。しかし、「3users」くらやったらどうしよ? とか思っていたのに、望外のブックマーク驚きです。というか、おれが寄稿していること自体に驚きの言葉がちらほら見ら…
モニタを見ていたら、急に小さな水滴みたいなのが視界に入ってきた。しばらくすると、その水滴が数を増して、三角形の波みたいになって、視界の端から端へ移動するようになる。モザイクのようにもなって、本も書類も景色も変だ。右目をつぶっても左目がそう…
suumo.jp じ、人生ミス、いや、人選ミスじゃあないのですか? 寄稿というより奇行種ですよ。恥ずかしながら、初めてで、こう公開されて、やはり恥ずかしい思いをしているのでありますよ。口調もおかしくなりますよ。なんでですか? 写真と文章、文章と写真、…
おれはおれの見た、触れた、聴いた、感じた世界をだれかに伝えたがっている。それは決して美しいもの、優れたもの、ためになるものではない。いかにもどうしようもないことが大半だ。それでもおれはおれの世界をだれかに共有してもらいたくてしかたがない。 …
www.huffingtonpost.jp 加藤一二三が引退する。おれが加藤一二三の名前を知ったのは小さなころだ。我が家では父が将棋のファンで、週刊将棋新聞をとっていた。そして、名前に「一ニ三」という奇妙な文字列を見たのだった。 「これは‘ひふみ’と読むのである」…
タイトルは釣り。おれの競馬に対するスタンスは「競馬というスポーツに対する木戸銭として馬券の回収率は75%でよい」というものだった。寺銭=木戸銭。適度の興奮と夢、儚く散っても馬たちは美しい。それでよい。 が、これは敗北主義というものではいないのか…
はてな匿名ダイアリー|JKが考える そんなことはともかく、私はキモくて金の無いオッサンという生物に興味を持ち、色々と調べてみたのだが、どうやら彼らは概ね37才以上で、家賃六万円以下のアパートに独りで暮らしていることが多いようだ。特段、人生に…
今週のお題「晴れたらやりたいこと」 晴れたらやりたいことは自転車に乗ること。ただし、自転車に乗ることは億劫になっているので、次点で写真を撮ること。 今日も(昨日だが)もMINOLTA AF 50mm macro f2.8をぶら下げてうろうろ。 遠くの街まで行けないから…
空から降り注ぐものすべて、おれたちのものではなかった。おれたちのための時代はいつだってなかったし、積み重なったのは苦痛に満ちた言葉たちだけだった。街路樹のイチョウのひこばえが伸びっぱなしなっている。だれも気にせず通り過ぎる。ヘリコプターが…
AKG TRIBUTE アーティスト: ヴァリアス 出版社/メーカー: KRE 発売日: 2017/03/29 メディア: CD この商品を含むブログ (2件) を見る アジアン・カンフー・ジェネレーションのトリビュート・アルバムである。「である」といったところで、おれはあまりアジア…
棺の中は黄色いバラ (1) (バーズコミックス) 作者: タカハシマコ 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス 発売日: 2016/04/23 メディア: コミック この商品を含むブログ (2件) を見る おれの好きな漫画家を十人挙げろと言われたら、タカハシマコ先生は確実に入る…
トイレの王子様 (GUSH COMICS) 作者: タカハシマコ 出版社/メーカー: 海王社 発売日: 2014/07/10 メディア: コミック この商品を含むブログ (4件) を見る おれの好きな漫画家というと、いろいろといらっしゃるのであるが、少なくとも10本の指に入る漫画家と…
「さいきん、朝、起きられないのがますますひどくなって」 「じゃあ、抗不安剤半分にカットしてみたらどうですか」 というわけで、カットしてみた。ピルカッター使って……ではなく、薬飲むこと自体をカットしてみた。というか、せっかくだからこのさい、睡眠…
それでも町は廻っている 公式ガイドブック廻覧板 (ヤングキングコミックス) 作者: 石黒正数 出版社/メーカー: 少年画報社 発売日: 2017/02/23 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る ああ、もう出てたのけっこう前だったんだ。金のない季節…
女と昼飯に回転寿司を食べた。ジャンボおしどり寿司。知ってるか? 神奈川県民なら知ってるか? ちゃんと人が握るんだ。ただ、ちょっと高いんだ。 そのあと、夕方から予定のある女と別れて、一人で江ノ島でも行こうと思っていたが、あまりの暑さにやめにした…
今週のお題「家飲み」 「節度ある」飲酒も脳に悪い? 流ちょうさに影響も 研究 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース 節度ある適度な飲酒であっても、脳の損傷や知的技能のわずかな低下につながるとの研究論文が7日、発表された。多くの国が定める飲酒ガイドラ…
www.nikkansports.com ここんところの広島カープというとサビエル・バティスタということになろう。支配下登録されて、一軍に出てきて、むっちゃ打ってる。このまま行ったらどこまで行くのか。むろん、いろいろと研究されてこのまま行くわけにもいかないだろ…
うわ、なんかタイトル打ってみて、40を目の前にした独身男が書くにしては非常に気持ち悪いということに気づいた。むろん、それはいま打って気づいたことで、すばらしい『ゆるゆり』との関係の終わりについては、その前に感じていた。 ゆるゆり (15) 特装版 (…
goldhead.hatenablog.com この記事でこんなことを書いた。 ところで、ブログのトップ画面を記事一覧にしたんだけど、どうだろうか。三、四人いる読者の意見を聞きたい。意見の宛先は、おれの欲しいものリストから商品を選んで、コメントをつけて送って欲しい…
「マイページ」って上にあんじゃん。この「マイページ」押して「マイホットエントリー」の画面が出るのが嫌だ。Firefoxの拡張でマイページ行きボタン押しても「マイホットエントリー」が出てくる。いや、マイページは「おれのブックマークだけ」が出てくるべ…