BODY WILDの切りっぱなしAIRZはずり落ちないの? スースーするの?

おれはこの記事を読んで、「履いてみたい!」という衝動を抑えきれなかった。

まるで「はいていないような…」 20年ぶりの新パンツ:朝日新聞デジタル

履いていないような、新パンツじゃないから恥ずかしくないもん。

切りっぱなし。

若手俳優杉野遥亮(ようすけ)さんが登場。「はいているのかどうか、不安になるくらいの不思議な感覚。異次元のパンツですね」と話した。

おれは杉野遥亮さんを知らないが、「はいているのかどうか、不安になるくらい」。いったい、どんなパンツじゃないから恥ずかしくないもんなのか。もう21世紀、21世紀になってからも久しい。パンツじゃないから恥ずかしくないもんが新しい時代を迎えてもいいじゃないか。おれはこのパンツじゃないから恥ずかしくないもんが欲しくてたまらなくなった。グンゼ・ボディワイルド・エアーズ。

www.bodywild.com

おれは早速、エアーズを買い求めてイオンに行った。イオンには売っていなかった。グンゼのパンツじゃないから恥ずかしくないもんを売っているところ? 思い当たらなかった。おれの下着はおおよそユニクロである。

というわけで、おれはAmazonで買い求めた。おれはAmazonを愛している。

 

無地は品切れだった。だが、パンツじゃないから恥ずかしくないもんの柄などなんでもよい。迷彩柄のようなものを買った。

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買った証拠写真

して、包装から取り出してみてどう思ったか。「え、頼りない」。そう、ウェスト部分も切りっぱなしなら、裾の部分も切りっぱなし。なんか普通のパンツじゃないから恥ずかしくないもんをハサミでチョキチョキ切ったような感じ。ペラーっとしてる。これで本当にずり落ちないの?

……で、一日履いた結果、ずり落ちもしなければ、変なふうにまくれることもなかったのです。そして、なんといっても履き心地! というか、履き心地のなさ! 下半身を意識してみると、履きごこちのなさを実感するという矛盾。いや、あなた、パンツじゃないから恥ずかしくないもんも、21世紀になって進歩していますよ。これ、ちょっと高い(おれ基準)けど、履いてみる価値ありですよ。そして、女性用にはすでにユニクロでもあるというに、なぜ男性用がなかったのか、と怒り心頭。いや、キレてないです。というか、ユニクロとかも追随してください。まじで。

というわけで、グンゼは偉大な下着メーカーだし、AIRZはすばらしいと断言します。むろん、だれに頼まれたわけでもなく、おれ一人の感想。でも、もうこれ以外のパンツじゃないから恥ずかしくないもんは買いたくない、というくらい気に入ったのでした。おしまい。

 

 ローライズもあるでよ。