シーチャリオットは敗れてしまうのか!?

 及川サトルが勝ち馬の名より大きく叫ぶ。そうだ、シーチャリオットは四着に敗れてしまったのだ。休み明けゆるめの仕上げが予想されたとおりの+21kg。しかし、勝ったベルモントストームも同じ+21kg。しかし、いかんせん反応が悪い。コウエイソフィアベルモントソレイユ、カセギガシラ、ベルモントストームの先団に、スタート直後から鞍上の内田博幸が押して押してなんとか真ん中あたり。しかし、三角あたりからイシノファミリーやインターセフォーの捲りに付いていけない。直線向いて外に持ち出しても、前に離され、さらにチョウサンタイガーに差される始末。むむむ、規格外の地方馬として、体調不完全でもここは格好をつけてもらいたかった。これはちょっと残念だ。だが、これですべてのレースが終わったわけじゃない。とりあえずおかえり、シーチャリオット