サッカー

 オシム監督には「日本のテレビの前のにわかファンには90分間起きていられない人がいる」と指摘されてしまう。坪井慶介がオーバーラップして弱いシュートをしたところまでは覚えているが、我那覇和樹の投入は知らなかった。試合後、携帯に試合に関するメールが来たが、それに気づいたのも二十分過ぎたころだった。前回のホームゲームでの国歌のことが気になった(id:goldhead:20060817#p2)が、今回はあちらさまも生演奏で迎えてくれた。そんなに変な君が代ではなかったけれど、ところどころの太鼓がエキゾチックだったように思う。夕暮れともなんともいえない明るさのスタジアムのようすなど、それもエキゾチックだった。ときおり響く拡声器ごしの応援も新鮮だった。あまり客が入っていないようだが、アナウンサーは轟音の中にいたらしい。縦に放り込むパスが多かったと思う。そして、サッカーファンが宇宙開発と呼ぶ光景を何度か見た。久しぶりに500mlの発泡酒を飲んだのが悪かったのだと思うが、ヘッドホンを外して横になっていた。今朝サッカーの話になって、我那覇闘莉王と同じような人なのだと思ったと言う人がいた。顔の話だ。その人は先日、生まれて初めてJリーグの試合を生で見に行った。三ツ沢競技場で横浜Fマリノスヴァンフォーレ甲府の試合を見たのだ。野球もサッカーも詳しい人ではなかったが、サッカーの方がお気に召したようであった。今度は外野でスクワット応援させてみようか。