週刊Gallopを買った、そしてフェブラリーステークスのこと

 先日のホースニュース馬休刊のショックもあって、競馬メディアに金を落とさねばと週刊Gallopを購入した。正直言って、綴じが逆になってから買う意欲がかなり減退している(これは綴じの改悪を非難するためのレトリックではなく、実感そのもの。念のため)。これだったら、いっそのこと馬柱の向きの正しい週刊ブックを買ってやろうかとすら思うが、やっぱり俺の競馬のはじまりにギャロップワンダーパヒュームが表紙だった)があったもので、その後も長いつきあいがあったので見捨てきれない。
 さあ、競馬は続くのだ、今年最初の中央G1級競走じゃないか。……と、ダイワスカーレット回避の一報。が、しかし、またこれ、なんというかちょっとだけ、馬券的にありがたいと思ってしまう俺は軟弱者。だってこの馬、難しいもん。もちろん、当てるのが難しいのは一緒だけど、買うまでの問題として。ダイワスカーレット、春は国内というなら、天皇賞を目指してほしいと思うが、少数派の意見だろう。
 それは先の話。フェブラリー。当然の大人気はヴァーミリアン……だけど、不安要素を探りたくなってくる。マイルはどうなのか、など。かといって、ドラゴンファイヤーメイショウトウコンワイルドワンダーあたり(なんか俺の中で同じ箱に入ってる。JCDの前から)が繰り上がって勝つかだろうか。むしろフィールドルージュあたり。でも、こいつもマイルどうなのよタイプ? となると、角田の一発クワイエットデイ? 府中で味のあるデアリングハート? ……となるとどこまで買えるか。それだったら、地方びいき丸出しでフジノウェーブ
 って、貧乏人の常で、高いオッズの方にひきよせられてしまう。というか、今年は爆血馬狙撃法で行くと決めたのだから、ここもまずそのフィルタで見てみなければいけない。でも、G1級はちょっと浮かれたいよね。今週はダービーニュース買って、それで競馬するさ。