うまのふん

当地では五輪と来月開催のパラリンピックに備え、3700万香港ドル(約5億2000万円)を投じて馬の排泄物たい肥化施設を建設。

http://www.sanspo.com/shakai/news/080820/sha0808200943010-n1.htm

 五輪馬術競技に集まる馬200頭の馬糞処理。一回こっきりの大会でこうなのだから、美浦栗東トレセンではさぞかし大変なことだろう。

Q:馬糞は、どのようにリサイクルしているのですか?
A:美浦栗東両トレーニングセンター内にあるきゅう舎から搬出された馬糞は、寝藁と一緒に施設内にあるコンポストプラントの醗酵槽で約1週間から1ヶ月程度かけて、微生物による醗酵及び攪拌をして堆肥化させています。
 なお、処理済の成果物については、農協のほか堆肥業者等に出荷しています。
 また、各競馬場からでる馬糞・寝藁につきましても、概ねその地域の農地へ堆肥の原料として引き取ってもらっています。

http://www.jra-f.co.jp/information/q_and_a.html

 JRAファシリティーズというファミリー企業のサイトによると、やはりたい肥化を行っているよう。

営業として大規模なコンポスト化を行なう場合、「フロンティアF-18」のような機械を使用する。この機械は350馬力のエンジンで、幅5m33cm、高さ2m40cmの「うね」の切返しを行ない、ガス抜きや給水もできる。

http://www.jair.jrao.ne.jp/japan/newsprot/2003/body/1111.html

 アメリカの例。「フロンティアF-18」かっこいい。ガウォークとバトロイド形態も見てみたい。
 じゃあ、そういうわけで、競馬ファンであり園芸ファンという方は、お馬の堆肥でも使ってくださいっと。
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