さて、帰るか。

 この不景気に仕事があるのはありがたい話だが、さあ年度末終わったらどうなるのかね? 自治体も、企業も、どこもお金がない。どこに消えたんだ。え、金持ち父さんが消えたチーズを探すために、お札に火をつけたの? チーズが出てきたらどうするの? 尻の穴に詰めるの? 死ぬの? なんで俺がウェブサイト作ってるのかよくわからない。おそらく、今の立場がなくなれば、俺がそういう感じのことに触れてお金をもらえる可能性というのは、俺がいきなりチーズ職人として独り立ちするくらいの可能性だろう。学校とかで学んできた人に駆逐されると思う。これもひどくちいさくみじめな既得権益だ。俺のようなものが能力ある労働者にパージされることによって、社会の血はもっとめぐるようになるだろう。尻からチーズもとけだして、ネズミの空腹もおさまるだろう。なにかこう、もっとお金をもらえるような? スキルアップ? ライフハック? レッツビギン、ポジティブシンキング? やで? なにでお金もらえるんだ。なにかこう、言葉でお金をもらえばいいのにと思った。でも、言葉でお金をもらうのはすごく大変だ。いや、そうでもなかった。そうだ、あの、ブログにやらせ広告記事をかいて小銭を恵んでもらう副業でも再開しようか(注:このアカウントではやってない)。あれも、小銭を積んでいって、振り込まれるくらいになると、おっ、という感じにはなるのだ。ちょっと競馬に勝って肉でも、牛肉でも買うかというくらいだ。そうだ、再開しよう。やりなおそう。まだアカウントも生きてる。すごいな、月に89本も書いてたじゃないか、俺。同時期にこっちの更新も落ちていないのに。別人格だからな。文体も変えて。fc2とかの方が、はてなよりアクセスやコメントも多いね。いや、完全に広告記事だけのブログだとお金もらえない。けど、別に普通のブログっぽいこと書くのも簡単だし楽しいし、苦労する感じはいっさいない。変態だろうか。
 ……いや、待て、さすがにそんな余裕はない。どうにか片づけないものから逃げているだけだ。片づけられる目途がついているのならともかく、そうでないのに逃げてはどうなることやら。ああ、でも、逃げたいから、なんかお絵描きとかしたくなる。ほら、算数のノートとか落書きしかなかったぜ、俺、おしまい。