一昨年くらいからアニメを見はじめて、『けいおん!!』、『ストライクウィッチーズ2』のツートップに、『みつどもえ』と『世紀末オカルト学院』が脇を固める布陣というのは最良のものだっただけに、その反動がどうなろうかと2010年秋、ひとびとは貧困にあえぎ、希望のない社会の中をぼろぼろのポリ袋みたいになって生きていた。
『侵略!イカ娘』
イカ娘いいではないか。カラーリングもさわやかだし、アニメもなんかよく動いているというか、テンポもよいし。これはふつうに楽しめる予感がしている。たぶん見る。原作を元にしたネタはネットで見かけていたが、読んだことはない。
『それでも町は廻っている』
オープニングの曲がEPOの歌っていた「DOWN TOWN」で、中学生のころこの曲目当てでアルバムを買った覚えがある。歌っているのは坂本真綾で、坂本真綾といえば好もしく思っているのである。さらに音楽がROUND TABLEであって、『トップ2!』のテーマ曲の人たちなのだ。よく知らないが。
さらには、主役の声優の、小見川千明さんである。名前はさっき知ったが、これである。『ソウルイーター』という作品はさっぱり知らないが、そのCMで声を聞いて「なんだこれは!」と思ったのだ。素人っぽいというか、棒読みというか、なんだこれはという。すごく頭にこびりつく。その人が、主役なのだな。これがいい。よくわからんが好きだ。たとえば、エイラの人の声もすごい残るが、これも残る。中毒性があるように思う。
などというように、いろいろよさげな要素があって気に入った。原作は知らないが、原作者は『菫画報』のファンだとかで、それも好もしい。これも見つづける。
『百花繚乱 サムライガールズ』
冒頭でストライクウィッチーズ風のなにかとか。光渡し(さっき覚えた言葉)ではなく、墨が飛び散る。和風の絵柄。美少女キャラがおっさんの名前(三国志や戦国武将)というのは苦手なのだし(ストライクウィッチーズくらいのひねりはほしい)、女の人がたくさん出てきてバトルするようなのとか、そういうのもあんまり見たことなくて。ただ、そういうのものをシリーズ最初から見たようなこともなく、ようわからんが、様子見。
『荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ』
[rakuten:yuhojp:10003871:detail]これは2期だし、いろいろ好きなので見るだろう。いろいろのなかの大きいところはやくしまるえつこであって、ここのところ相対性理論ばかり聴いているが、とくにメモなどしていなかった。
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』
[rakuten:digitamin:10050932:image]絵柄がかわいいので見るかもしれないがよくわからない。
『STAR DRIVER 輝きのタクト』
日曜日の夕暮れ、競馬に負けて己の人生を悔いながらうすらぼんやりしているときは、『コードギアス』とか、こういうのがいい。「綺羅星!」、「銀河美少年!」……もうちょっと悔いた方がいいのか。これは、録画してとかではなく、時間帯でついてくるアニメ。たぶん見る。競馬見ないで出かけたときどうするかわからんが。『バクマン。』
原作は読んだことない。NHK教育ということでどんなのかと思ったら、なんかやりたい放題だった。偽オープニングのラッキーマンっぷりと、エンドロール(最近すごい気にして見るようになってしまったが、べつにアニオタになるつもりはないんだから。というか、今の脳の空き容量では無理)の「作画 大場つぐみ」におどろくが、俺の知らないところでカミングアウトしてたのかと。でも、まとめサイトみたら草が生えていたので、やっぱりおどろいてよかったのかも。あと、インターホン越しの早見沙織がかんぜんにマナカにしか聞こえなかった。
『えむえむっ!』
適当にながして見ていたが、女装少年というところだけにひっかかった。自分がSかMかといえば、寝取られ好きという点である種のMに違いない。『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』
何コミ風だかわからんが、とんでもなく下品のノリ。珍しい感じでちょっと気になるが。『スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター-』
ちょっと俺、この絵柄は苦手なんだ。『神のみぞ知るセカイ』
原作は知らない。ハーレムものみたいなのかと思ったら、そういうわけでもないような設定で。ちょっとギャルゲーやってるような気持ちになれて、見るかもしれない。『とある魔術の禁書目録 II』
レールガン見てたから見ることになると思う。ただ、一期を見ていないのが気になる。いったいどんだけ見なければいけないんだ。おしまい。